いよいよ2023年も残り数日になりましたね。
皆さんにとって、今年はどんな1年でしたか?
2023年、女性のヘルスケアに関する動きとしては薬局でのアフターピル試験販売が開始されたニュースが大きかったですね。
ランドリーボックスでは小林製薬とのコラボで、デリケートゾーンの悩みを語り合い、みなさんと一緒に悩みをケアする商品をつくるコミュニティ「ワタファク*」を開始しました。
この記事では、ランドリーボックスの1年を振り返りながら2023年の人気記事ベスト10をご紹介します。まだ読んでいない記事があれば、ぜひ目を通してみてくださいね。
第1位
昨年末に受けた婦人科(子宮体がん)検診の結果「子宮内膜増殖症・異形成(前がん状態)」と診断された筆者が、子宮全摘の手術を決断してから術後の経過までを綴った子宮全摘出シリーズの最終話。こちらの記事が2023年の閲覧回数、第1位となりました。
「子宮をとったら女性じゃなくなる気がしてた」と語る筆者が、手術を終えた今感じることとは。
シリーズ第1話【決断編】はこちら:
子宮をとったら女性じゃなくなる気がしてた私が、子宮内膜増殖症・異形成診断で子宮全摘した話
第2位
処女膜が通常より硬い「処女膜強靭症」について、産婦人科医 柴田綾子先生監修のもとまとめたこちらの記事が第2位となりました。処女膜や処女膜強靭症に関する基本情報から治療方法までを徹底網羅。
処女膜強靭症に気付くきっかけでもある「タンポンが入らない」「セックスで挿入が上手くいかない」「挿入に痛みをともなう」などの悩みを1人で抱え込んでいた、という方も少なくないのではないでしょうか。
第3位
日本には月経中の女性が隔離され、過ごしていた「産小屋」という場所があります。福井県敦賀市にある産小屋への訪問をレポートしたこちらの記事に関心が集まり、第3位にランクイン。
現代の月経をめぐる状況を考える一助として、産小屋の歴史を学んでみるのはいかがでしょうか。
第4位
9年前に女性のヌード撮影を始めたフォトグラファー花盛友里さんへのインタビュー記事が第4位にランクイン。「風変わりなこと」として世間から捉えられていたプロジェクトを通して感じた、女の子たちを取り巻く社会環境の変化についてお伺いしました。
第5位
大きさ、太さ、長さなど、個人差がかなりある男性器。それぞれに合うコンドームの選び方をまとめたこちらの記事が第5位となりました。コンドームにサイズ違いがあることも意外と知られていないようで、関心を集めました。
サイズや素材などさまざまな違いを比較して、ご自身とパートナーにぴったり合うコンドームを見つけてみてくださいね。
第6位
ランドリーボックスの公式Instagramで皆さんに問いかけた、「あなたの性交痛、どんな痛みですか?」「痛いとき、頭の中で何を思っていましたか?」「痛かったとき、相手にしてもらって嬉しかったことある?」という3つの質問。
回答をまとめたこちらの記事が第6位にランクインしました。ランドリーボックスのSNSでは現在も定期的に質問コーナーを実施しています。ぜひフォローしてご参加ください!
第7位
「生理中に出る微熱」の原因や対処法を、産婦人科医 柴田綾子先生監修のもとまとめたこちらの記事が第7位にランクイン。実は2021年に公開した記事ですが、高熱を伴う感染症が流行している昨今、検索して記事を読んでくださっている方が多く、2023年の上位にランクインしました。
生理痛がいつもより重いときや、いつもとは違う症状が出たとき、ついつい焦ってしまいますよね。そんなときは、ランドリーボックスの医師監修シリーズもぜひ参考にしてみてください。
第8位
「生理中のお風呂上がり、どう対策していますか?」。ランドリーボックスの公式Instagramで問いかけたこちらの質問への回答まとめ記事が第8位にランクイン。「自分なりの対策法はあるけれど、もっと良い方法はないのかな?」毎月やってくるストレスをできるだけ抑えるTipsが見つかるかもしれません。
第9位
女性の3人に1人が悩むという「おりもの」のニオイ。その対処法として、膣内を洗浄するために開発された「サラサーティClean」をレビューしたこちらの記事が第9位となりました。ニオイの原因から商品の使い方、実際に使ってみた感想まで、気になるあれこれをまとめました。膣洗浄にご興味のある方はぜひチェックしてみてください。
第10位
セックスをしようとすると膣が痙攣して硬くなってしまい挿入ができない「ワギニスムス」。その症状や治療法までを二宮レディースクリニック院長二宮典子先生にお伺いしたこちらの記事が第10位となりました。
「性行為時の挿入が困難」「挿入したものが抜けなくなってしまいそうになる」などの症状は意外と悩んでいる人も多いみたいです。症状に心当たりがあるとき、確認すべきこととは?
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2023年も、セックスや更年期、妊活など、人には話せないお悩みを共有してくださった筆者や専門家の方々、SNSフォロワーの皆さま、本当にありがとうございました。
ご共有してくださった多くのご経験、ご知見が記事を読んだ方々の「新たな選択肢」となることを願います。
2024年も、ランドリーボックスをどうぞよろしくお願いいたします。
ランドリーボックス編集部一同