2021年が終わろうとしている……!はやい!!!
みなさんにとってこの1年はどんな年でしたか?
今年、生理の貧困が話題になり学校での生理用品の配布を開始した自治体があったり、HPVワクチンの積極的推奨再開が決まるなど、私たちのからだにまつわるニュースがいくつもあった年でした。ランドリーボックスでもたびたびニュースで取り上げてきました。社会を変えるために活動された方たちに拍手を贈りたいです。
この記事では、ランドリーボックスの1年を振り返りながら2021年の人気記事ベスト10をご紹介します。まだ読んでいない記事があったらぜひ読んでみてくださいね。
第1位
海でのある出来事をきっかけに筆者が気になっていたこと……「経血のにおいにサメが寄って来る?」。独自取材のこの記事を海の日に公開したところ「私も気になってた」「正しい知識が持てて良かった」など大反響があり2021年の閲覧数1位になりました。取材にご協力いただいた東京大学大気海洋研究所の兵藤晋教授と、産婦人科医の柴田綾子先生に感謝申し上げます。
第2位
父子家庭で育った池田麻里奈さんの実体験を綴った記事が2位にランクイン。思春期真っ只中に父とのふたり暮らしが始まり、初潮を迎えたエピソードに引き込まれます。急に生理がきたとき父に電話をかけて「帰りにナプキン買ってきて」とお願いしました。そのときの父の反応は?父の日に公開したこの心温まるエピソードに、さまざまなコメントが集まりました。
第3位
2021年は斉藤ナミさんの新連載「もやもやしてしょうがない!」が始まりました。記念すべき第1回目が3位にランクイン。生理を受け入れられず、母に話せなかった過去——ナプキンを使わずにトイレットペーパーでやり過ごしていたら、ある事件が勃発します。この記事には多くの共感の声が集まりました。挿絵もナミさんのオリジナルです。
第4位
せるこさんの連載が4位にランクイン。生理にまつわるテーマで、「男女の相互理解」についてはランドリーボックスでたびたび取り上げてきましたが、「女性(生理のある人)同士の相互理解」については深く取り上げたことがありませんでした。「周期も遅れたことがなく生理痛もない」と話すせるこさんのご友人のお話が尊すぎる、とってもありがたいコラムです。
第5位
10〜60代の男性を対象に調査した「生理の理解度」をまとめた記事。「生理はどの程度の頻度でおこると思う?」「生理の症状は?」「毎月の生理用品にかかる金額は?」「パートナーの生理周期を知りたい?」などなど。意外な結果が話題になりました。
第6位
ランドリーボックスでは、2021年に特集「セックスって必要ですか?」を公開しました。その中からこの記事が6位にランクイン。パートナーがいれば、セックスするのは当たり前ーーそれは、本当にそうなのでしょうか?「セックスは必ずしも必要ではなく、精神的なつながりがあれば十分」と話すKさんにインタビューしました。
第7位
マキエマキさんのコラム連載が7位にランクイン。「若さを失うことが怖い」と思っている全ての女性たちへ、「若さを理由に近づいてくる男性なんて必要ないんじゃない?」のメッセージが刺さります。自身の体験と、思いをまっすぐに綴るこの連載は、迷いながら生きる私たちにいつも勇気を与えてくださいます。
第8位
「セックスは2人で楽しむものなので、お互いに尊重しあいたい。でも膣トレなら自分で出来て、もしかしから今よりももっとセックスを楽しめるようになるかもしれない」そんな思いで始めた骨盤底筋のトレーニング。膣トレボール「EMIGI」のレビューに注目が集まり、8位にランクインしました。2022年、新たなスタートに膣トレを始めてみてはいかがでしょう?
第9位
おりものシートにTバック用が出たの?いいえ、前からありました! 年末(つい最近)に公開した「サラサーティ SARA・LI・E Tバック用」のレビューに、Tバック勢から大きな反響があり、なんと9位にランクインしました。「Tバック時のお悩み解消されたよ!ありがとう!」と筆者は大感激。選択肢を広げてくれるアイテムありがたいですね。
第10位
生理中の発熱の原因と、対処法を解説した記事に、多くの関心が集まりました。
「生理中 発熱」などの検索ワードから、この記事に辿り着いて読んでくださった方も多かったようです。2021年はワクチン接種をされて発熱を経験された方も多く、その影響もあるのかなと思いました。監修いただいた産婦人科医の柴田綾子先生、いつもありがとうございます。
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2022年も、ランドリーボックスをどうぞよろしくお願いいたします。
ランドリーボックス編集部一同