太陽が気持ちいいくらい暑い日があると思えば、じめっとした空気に憂鬱さを感じる雨の日…不安定な6月らしいお天気に、気持ちやカラダは振り回されていませんか?
そんな時こそ、おいしいものを食べて少しでも元気に過ごしたいもの。今回は、6月の憂鬱な気分と体調をレスキューしてくれる、爽やかで簡単な麺レシピをご紹介します!
だる〜おも〜をレスキュー!アボカドのチカラ!
生理中はもちろん、雨が続いたりすると気分も落ち込みがちに。そんな時こそ、頼りにしたいのが「アボカド」。この連載には何度か登場しているアボカド、おうちにストックしている人も多いのでは。
アボカドに含まれるビタミンB1、B2、B6は、エネルギーの代謝が悪く疲れを感じているカラダにぴったりの栄養素。それぞれ、一般的にストレスや倦怠感などに効果的とも言われています。気分が憂鬱になる生理中や、梅雨の時期には意識して摂るのにおすすめの食材です。
<材料(1人分)>
・アボカド 1/2個 (ダイスカットにする)
・パクチー 1束
・白いりごま 適量
・うどん(乾麺) 1束
<合わせ調味料>*全て混ぜ合わせておく
●ごま油 小さじ2
●醤油 小さじ2
●きび砂糖 2つまみ
たっぷりのパクチーとごまを使っていきます。パクチーが苦手な方は、バジルや三つ葉など、少し香りが強い葉物を代用しても大丈夫です。
麺を茹で始める前に、具材を全てカットして用意しておきましょう。アボカドは熟しすぎる前のちょうどいい食べ頃のものを、ダイス状にカットしていきます。パクチーは食べやすいように、1センチほどの長さに切りそろえておきます。
今回使う麺はうどん!讃岐うどん、稲庭うどんなどお好みの“乾燥している”うどんを使いましょう。袋の表示通りに茹でたら、冷水でしめて滑りを落とします。おいしく仕上げるポイントは、このときにしっかりと水気を切っておくこと。ザルで水切りをしましょう。
ワンボウルで混ぜるだけ!洗い物も少なく楽ちん!
全ての具材をボウルに入れていきます。ごまはちょっと多いかな?と感じるくらい入れておくと一層香りもおいしく仕上がります。目安は大さじ2杯ほど。たっぷり入れましょう。
全ての具材がボウルに入ったら、あらかじめしっかりと混ぜておいた、合わせ調味料を混ぜ合わせていきます。合わせ調味料はしっかり乳化して、とろんとしたテクスチャーになるまで、混ぜておくのがおいしいポイントです。
合わせ調味料が全体と満遍なく混ざるように、しっかりと混ぜていきます。うどんをほぐしながら混ぜていくと、きれいに混ざり合います。
あとは器に盛り付けて、追いパクチーと追いごまで仕上げです。洗い物すら面倒だな…と感じる日には、ちょっとズボラですが、混ぜ合わせたボウルのまま食べてもいいと思います(個人的にはよくやります。)。それくらい楽ちん、ワンボウルで完成です。スパゲッティのような感覚で、フォークとスプーンを使って召し上がれ!
<作り方>
- アボカドはダイス状にカットし、パクチーは食べやすく1センチほどの長さにカットする。
- 袋の表示のとおりに茹でたうどんは、流水で冷やしながら滑りを洗い、水気をしっかりと切る。
- ボウルにアボカド、カットしたパクチーの2/3、白いりごま、うどんを入れ、●の調味料を混ぜた合わせ調味料をまわし入れ、満遍なく混ぜる。
- 器に盛り付け、最後に残りのパクチーと白いりごまを上からかけて完成