梅雨前なのに、初夏を思わせるような暑い日が少しずつ増えてきました。

カラダにいいとは分かっていても、暑い日に温かいスープや飲み物を飲んでカラダを温めるのはなんだか億劫ですよね。

もともと貧血気味の私は生理中とくに、カラダのフラフラ感や無気力感を感じることがよくあります。寒い時期ならまだしも、暑い日の生理は、元気が出なくてフラフラしていることも

そんなときこそ、しっかり食べて栄養と元気を食事からチャージするようにしています。

そこで今回は、暑い日に「むしろ」食べたくなる!とっておきの「ゆるっとレシピ」をご紹介します。もちろん、食べた後はカラダもポカポカ、キッチンに立つ時間も短いお手軽なレシピです。

しっかり食べてポカポカ!”パクチー香る豚味噌キムチ炊き込みご飯”

そんな暑い日のフラフラ生理中、私がとくに意識して食べるのが「肉」と「発酵食品」。

小さい頃から貧血気味の私は、母によく「お肉をしっかり食べてスタミナつけて」といわれ続けていました。それからというもの、夏場や生理期間中など”フラフラ”を感じる時期は、とくに意識してお肉を食べるのが習慣になっています。

発酵食品は日頃からよく摂りますが、腸内環境を意識するうえでも生理中は必ず抑えておきたいアイテムのひとつです。

Photo by Yukari Matsuura

そんな2つのアイテムを使った『豚味噌キムチ』は、”フラフラご飯”にぴったり!白いご飯に乗せて食べるのもいいですが、お鍋(または炊飯器)に入れて炊くだけでできてしまう炊き込みご飯はゆるっとレシピの必須技です。

<材料>

・白米         1カップ(200mlカップを使用)
・水          1カップ

◎酒          大さじ1
◎豆板醤        小さじ1
◎味噌         大さじ1/2
◎すりおろしにんにく  1片(チューブの場合小さじ1)
◎すりおろし生姜    大さじ1

・豚バラ薄切り     130g
・キムチ        70g
・パクチー       適量(細かく刻む)
・ごま油        少々(お好みで)

鍋に具材を入れるだけ!食べ応えバッチリのスタミナご飯

このレシピのいいところは「お肉」「発酵食品」以外にも、「生姜」「にんにく」「唐辛子(豆板醤)」など数々のポカポカ定番食材が入っているところ。食べるだけでしっかり内側からポカポカするのもうれしいポイントです。

ちなみに、我が家には炊飯器がないので今回はお鍋で炊きますが、炊飯器でも、もちろん作れますのでお気軽にお試しを!

Photo by Yukari Matsuura

<作り方>

1.お米はあらかじめ水で洗ってカップ1杯分の水(分量外)に30分ほど浸水させた後、さらに30分ほどザルにあげて水切りをしておく

2.鍋にお米と水をいれる

3.◎の具材を入れてよく溶き混ぜる(味噌・豆板醤は特にしっかり溶かす)

4.キムチを入れて表面に広げる

5.豚バラ肉を一番上の層に満遍なくいれて蓋を閉める

6.鍋を中強火にかけて、沸騰してきたら、弱火で12分ほどで炊き上がり
(おこげをつけたければ、最後に強火で1〜1分半熱するといい感じに)

7.炊き上がったら10分ほど蒸らしてから蓋を開け、お好みでごま油を少々かける

8.しっかり肉とキムチが混ざるようにしゃもじでかき混ぜる

9.器に盛り付けたらパクチーを乗せて完成

Photo by Yukari Matsuura

豚肉はちょっぴり多いかな?と感じるくらいですが、炊き上がってご飯と混ぜればちょうどいい感じになります。キムチのシャキシャキとした歯応えも程よく残っていて、しっかりとした食べ応えに。

Photo by Yukari Matsuura

パクチーが苦手だったり、お家にない場合はネギなどの薬味を刻んで乗せて見るのもいいでしょう。残った次の日は、卵を焼いてオムライス風などのアレンジで楽しむのもおすすめです。

Photo by Yukari Matsuura

ゆるっと飯ならぬ”フラフラ飯”としてもパワーをくれそうな食べ応えのある一品。これならおかずは作らなくても、後はお味噌汁やスープなどを一品足すだけで満足できそう。

ぜひご飯を食べて元気を出したいときに、お試しあれ!

Photo by Yukari Matsuura¥

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