初夏から秋頃にかけてシーズンを迎える「イチジク」。かつては「不老不死の果物」と呼ばれていたほど、栄養豊富な果物のひとつです。ドライイチジクや、ジャムを食べたことはあるけれど、生イチジクはどんな風に楽しんだらいいかわからない!なんて人もいるのでは。

今回はそんなアナタにもオススメな、パパッとできて夏に食べたくなる「イチジク」のゆるっとごはんをご紹介します。

イチジクとクレソンのカプレーゼサラダ

生理の期間になると、途端に便秘がちになることはありませんか?私もその1人。いつもは快腸なのにもかかわらず、生理が始まった途端、思ったとおりに便意が来なくて悩むことも。

そんなときに意識して摂りたいのが「食物繊維」。水溶性の食物繊維「ペクチン」とミネラルを豊富に含むと言われているイチジク。まさに生理のとき食べたくなる、”腸”にやさしい食材です。

(Photo by Yukari Matsuura / Landry Box)

<材料(1人分)>

・クレソン 6本(正味30g程)
・イチジク 1個(正味180g程)
・モッツァレラチーズ 1/2個
・バルサミコ酢 大さじ2
・きび砂糖 小さじ1と1/2
・オリーブオイル 小さじ1
・塩・ブラックペッパー 適量
・ナッツ(砕いたもの・トッピング) お好みで

イチジクは周りの産毛をしっかりと洗い落とし、ヘタを切り落とす(産毛が取りにくい場合は、塩などで洗い落とすときれいに取れます)。縦に8等分くらいの食べやすいサイズにカットして使いましょう。皮が苦手な場合は剥いてしまっても美味しく楽しめます。

バルサミコソースの酸味で食欲も美味しさもUP

まずは具材を食べやすいサイズにカットして、お皿に盛り付ける作業からスタート。包丁を使って切るのはクレソンとイチジクだけ。クレソンは包丁でなくても、キッチンバサミでカットしてもOK。

生理期間のキッチン、なるべく立ってる時間を減らしたいときこそ、手間を省いてラクだと思う方法で調理をしましょう。モッツァレラチーズは手で引きちぎるような感じで使っていきます。

(Photo by Yukari Matsuura / Landry Box)

<作り方>

  1. クレソンは根っこの白い部分を取り、食べやすいサイズにカット。お皿のベースとして盛り付ける。
  2. イチジクは産毛を洗いとり、ヘタをカット。縦にしておよそ8等分くらいの食べやすいサイズにさらにカットして、クレソンの上に盛り付ける。お好みで砕いたナッツを一緒に乗せるのもおすすめ。
  3. モッツァレラチーズは、手で適量を引きちぎり同じくクレソンの上に盛り付ける。
  4. 小鍋にバルサミコ酢ときび糖を混ぜ入れて、弱火で焦がさないように温める。(レンジで温める場合は、混ぜ合わせてから500Wで30秒ほど温める)
  5. きび糖が溶け切ったら、4を盛り付けてあるお皿に回しかけ入れる。同様にオリーブオイル、塩、ブラックペッパーもかける。
(Photo by Yukari Matsuura / Landry Box)

そのままだと酸味も強く、さらっとしているバルサミコ酢。きび糖と混ぜることでトロっとしたテクスチャーになり、程よい甘みで酸味が丸く感じられます。きび糖以外にもはちみつでも代用可能。一気に街のビストロで食べる一皿のような味に変わるのもポイントです。

ナッツはお好みで。食感にメリハリがでて一層美味しく仕上がります。基本的には切って盛り付けるだけの簡単なレシピですが、バルサミコソースのひと手間で仕上がりがグッと変わります。

程よい酸味は、夏にぐったりした食欲を呼び起こしてくれるエッセンス。しっかり食べて夏の生理時期も、元気にそして便秘知らずで乗り越えたいですね。

(Photo by Yukari Matsuura / Landry Box)

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