生理前や生理中、ちょっぴり味が濃いものが食べたくなることはありませんか?そんなときによく食べるのが「ピリ辛」メニュー。今回は、しっかりめの味付けで、食べ応えもバッチリな一品をご紹介します。

ピリ辛!こんにゃくのオランダ煮

「ちょっとピリ辛なもの、食べたいな」と思うときのために、よく作り置きをしておくのが「こんにゃくのオランダ煮」。味付けも濃いので、おかずの一品としても優秀。ちょっと小腹が減ったときの夜食なんかにも、大活躍してくれます。

ちょっと味の濃いものが食べたくなる生理前や生理中にも、オススメ。レシピも手間いらずなので、体調がいまいちなときでもササッと作れます。

Photo by Yukari Matsuura / Laundry Box

こんにゃくはカロリーが低いのはもちろん、ミネラルやカリウムが含まれているので、栄養面から見ても体の強い味方。カリウムは塩分の排出を促し、むくみを解消する働きがあります。むくみがちな生理期間中をはじめ、ちょっとヘルシーな食事がしたいときなど、日常に気軽に取り入れたい食材のひとつです。

<材料(1〜2人分)>

・こんにゃく 1枚(あく取りをしておく)

・ごま油 大さじ1

・にんにく 1片(スライス)

・鷹の爪 1/2本(種をとって輪切り)

・醤油 大さじ1

・酒 大さじ1

・みりん 大さじ1

Photo by Yukari Matsuura / Laundry Box

こんにゃくは熱湯で2〜3分ほど茹でて、アク抜きをしておきましょう。最近ではアク抜き不要のこんにゃあくもありますが、そうでない場合は、しっかりアク抜きをしておけば、こんにゃくのえぐみや、くさみがしっかり取れて一層美味しく感じられます。

Photo by Yukari Matsuura / Laundry Box

その後、味が染みやすくなるように、まずはめん棒などでこんにゃくを軽く叩き、両表面をさいの目切りして、隠し包丁を入れておきます。さいの目切りができたら、食べやすいサイズにカットしていきます。

基本の調味料であとは炒めて煮るだけ!

ここまで準備ができたら、あとは炒めて煮るだけ。熱したフライパンにごま油、にんにくスライスを入れて香りをたたせたら、こんにゃくを炒めていきます。表面が少し焦げても大丈夫。一気にキッチンが芳ばしい香りに包まれます。

Photo by Yukari Matsuura / Laundry Box

調味料と鷹の爪を入れるタイミングは、こんにゃくの表面の色が変わる頃。後から一気に加えて、しっかりと辛みと味を絡ませていきます。鷹の爪は1/2本を目安に、辛いのが好きな方はもう少し多めに入れても美味しく食べられます。

Photo by Yukari Matsuura / Laundry Box

<作り方>

  1. アク抜きしたこんにゃくの表面を、めん棒で叩いて、さいの目状に両面に隠し包丁を入れる。
  2. 1を食べやすい大きさのサイコロ状にカットしていく。
  3. 熱したフライパンにごま油を馴染ませ、中火でにんにくスライスの香りを立たせる。
  4. 3にこんにゃくを入れて、表面の色が変わるまで炒める。
  5. こんにゃくの表面の色が変わったら、醤油・酒・みりんを入れ、最後に鷹の爪を入れて煮絡ませる。まんべんなく味が絡んだら完成!
Photo by Yukari Matsuura / Laundry Box

できたての熱々も美味しいですが、少し冷めて味が落ち着いた頃に食べるのもオススメです。冷蔵庫に入れておけば、作り置きにもぴったり。ぜひ、小腹が減ったときや忙しい日の夜食、お弁当のおかずとしても活用してみてください。

Photo by Yukari Matsuura / Laundry Box

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