冬の生野菜、みなさんはどんな野菜を食べますか?冬になると、寒くてつい億劫になりがちな「生野菜」を使ったお料理。冬はカラダを冷やす葉物野菜を生で食べるよりも、断然おすすめなのが根菜類。根菜類はカラダを温めてくれるお野菜とも言われており、寒いシーズンでもぴったり&おすすめの野菜です。
今回はそんな根菜類の中でも、一風変わった野菜で作るお手軽サラダをご紹介します。
やみつきシャキシャキ「紅芯大根のかつお節サラダ」
冬になるとわたしがいつも作るのが「紅芯大根(こうしんだいこん)」を使ったお手軽なサラダ。大根とは違い、切るとその鮮やかなピンク色が特徴の紅芯大根。最近ではスーパーでもよく見かけるようになりました。
「白い大根は辛みがちょっと苦手」という人でも、辛みのない紅芯大根なら生でも抵抗なく食べられるでしょう。そして、大根も根菜類。冬にカラダを温めてくれる野菜でもあります。何よりビビッドなピンク色は、食卓も気分もちょっぴりアゲてくれること間違いなし!
紅芯大根の鮮やかなピンク色は、抗酸化作用があると言われる「アントシアニン」によるもの。日頃から摂取することでカラダが錆びにくくなると言われており、日頃からの食べるケアとしても活躍してくれるお野菜です。
生理中だけでなく、普段からバランスよく栄養を取ることももちろん大事。ぜひ、もりもり食べましょう。
<材料(1〜2人分)>
- 紅芯大根 小玉1玉
- 塩 適量
- 酢 小さじ1
- オリーブオイル 適量(ボウルひと回し程度)
- かつお節 1.5g(使い切りパック1袋分が目安)
スライサーで薄くカットした紅芯大根(もちろん包丁で薄く切ってもOK)を、千切りにしていきます。紅芯大根はコリコリとした硬さも特徴。スライスでカットするときは、力を入れすぎて指を切らないように要注意です。
シンプルな調味料で、ささっと美味しく!
千切りが完成したら、ボウルの中で調味料を混ぜ合わせていくだけ。塩はひとつまみ程度の少量でも十分。後から加えるかつお節で旨味も加わり、美味しさがさらに増します。
かつお節は一番最後に、さっくりと軽く混ぜ合わせましょう。美味しく仕上がるポイントです。できたては、かつお節の香りもふわっと漂い美味しくいただけます。もちろん作り置きにしてもOK。料理が面倒な生理前に作り置きしておくのもおすすめです。
<作り方>
- スライサーで薄くスライスした紅芯大根を、包丁で千切りにしていく
- ボウルに1と塩、酢、オリーブオイル(ボウルひと回し程度)を入れて混ぜ合わせ、最後にかつお節を入れてさっくりと混ぜ合わせて完成。
程よい塩っけと旨味、シャキシャキの食感で思わず箸が止まらなくなる一品です。かつお節の目安は小分けパック1袋程度。ただ、気持ち多めでも風味が立って一層美味しく食べられるので、かつお節が好きな人は、多めに入れるのもおすすめです。
また、紅芯大根は食感もよく、甘い大根なので辛みを気にせずに食べられるのもうれしいポイント。ぜひたくさん作って豪快にもりもり食べてみて。