女性のウェルネス課題の解決・支援事業を行うfermata（フェルマータ）株式会社（以下、フェルマータ）は、新型コロナウイルスの感染拡大が一段と深刻化する中、現場で献身的に働く医療従事者に対する支援プロジェクトの一環として「fermata吸水ショーツ寄付 支援募金」を実施していた。
3月26日、フェルマータは全国の35医療機関に合計2300枚の吸水ショーツを寄付したと発表した。
「fermata吸水ショーツ寄付 支援募金」プロジェクト背景
新型コロナウイルスの感染拡大の深刻化にともない「医療従事者のためにフェムテックを通じて支援したい」との想いから始まった本プロジェクト（詳細はこちら）。
2021年1月13日〜20日の期間中寄付が募られ、当初の予想を大幅に上回る支援金が集まったという。日本全国の医療従事者にショーツを届けることが実現した。
「fermata吸水ショーツ寄付 支援募金」プロジェクト結果
- 支援金額 ：¥5,625,000（225口）
- 吸水ショーツ配布枚数 ：2300枚
- 配布医療機関数：35（北海道から沖縄まで、合計13都道府県）
＜協力者（五十音順・敬称略）＞
亜紀、ATsushi、今田素子、入澤諒、うっちゃん、大平かづみ、長田杏奈、佐藤桃子、酒井真理、さとこ、新城健一、スギヤマユウ、Sputniko!、双日（株）フェムテック推進チーム、中央デンタルクリニック、土肥 亜都子、niki、にしむら、MIKO Holistic Wellness、MIKO Holistic Wellness 川端 芽衣、MIKO Holistic Wellness – 小迫としか、松井沙織、松岡智子、御園ひろ子、望月珠里、みるく、ハヤカワ五味、BTS-ARMY、ヤマシタヨシコ、福岡のＤ、PupuHonza、ゆう、雪ん子、ワッキー、その他
＜吸水ショーツ提供メーカー＞
＜協力企業＞
吸水ショーツを受け取った医療従事者の方からのコメント
- 「吸水ショーツのことを今回初めて知り感動しました」
- 「生理中の特に夜勤は、ズボンまで汚れてしまうことが多く、下着を二枚履いたりしていましたが、吸水ショーツを使わせていただき、生理がストレスでなくなり感動しました」
- 「スタッフみんな喜んでおりました！仕事中とか、ドキドキしてしまうあの日を快適に過ごせそうで、使用が楽しみです」
- 「まだ落ち着かない世の中ですが、みんなでこの苦境を乗り越えられたらと思っております」
- 「コロナ病棟に勤務している看護師です。今回の支援プレゼント本当に嬉しいです！！温かいご支援ありがとうございます」
生理にまつわる話題がタブー視される風潮の中では、女性医療従事者の悩みや需要は着目されにくい。未曾有の危機に最前線で立ち向かう彼女らをフェムテックで支援したこのプロジェクトの意義は大きい。
