fermata株式会社(以下、fermata)が、新型コロナウイルスの現場で働く医療従事者への支援として、吸水ショーツを寄付するプロジェクトを立ち上げた。

吸水ショーツは、ナプキン要らずで生理中を過ごすことができる、近年のフェムテック業界でも注目が集まっているサニタリーアイテムだ

fermataは、2021年1月13日(水)〜2021年1月20日(水)にかけて個人からの公募を受け付ける他、吸水ショーツの受け入れを希望する医療機関も募集する。

医療従事者の負担を「フェムテック」で軽減したい

写真=fermata株式会社プレスリリース

新型コロナウイルスの感染拡大の勢いが止まらない中、最前線で対応にあたる医療従事者の身体的かつ精神的な負担が大きくなっている。

例えば、生理のある方にとっては、思うように休憩時間が取れない状況下での生理が大きなストレスになっているという。特に防護服を着用しているときはお手洗いの使用に制限があり、生理期間特有のムレや動きづらさも負担になっている。

こうした声を受け、fermataは、ナプキン要らずの吸水ショーツの寄付プロジェクトをスタートさせた。プロジェクトでは、fermataと親交のある合計6ブランドから吸水ショーツを提供する。

写真=fermata株式会社プレスリリース
寄贈する吸水ショーツは、Bé-A、EVE、Girls Leap、MOON PANTS(アジュマ) 、 Period.、Proofの6ブランド。

また、一般の公募に先立ってフェムテックコミュニティ内で支援を募った結果、すでに1,000枚分の支援金が集まっているという。フェムテック関連企業からも多くの賛同が寄せられており、ランドリーボックスも賛同企業として参加している。

<協力企業(五十音順・敬称略)>

smaluna、ハナミスイ、FUTUREK、香りのお店 maruta、丸紅、MEDERI、MIKO Holistic Wellness、ランドリーボックス、REING、ルナルナ、WRAY、レッドボックスジャパン、Waris、その他

<協力者(五十音順・敬称略)>

ATsushi、佐藤桃子、新城健一、Sputniko!、双日(株)フェムテック推進チーム、niki、ハヤカワ五味、秀夫&登美子、松岡智子、その他、fermataメンバー有志

吸水ショーツ寄付プロジェクトの概要

■ 一般公募

■ 寄付受け入れ医療機関募集

■ お問い合わせ先/fermata株式会社

現場の医療従事者の声とニーズに注目した今回の支援プロジェクト。支援に興味のある人はぜひチェックしてみてください。

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