夏もあっという間に過ぎ去り、いよいよ始まった「食欲の秋」
スーパーで売られている食材も、秋の装いですが、まだまだ暑いと感じる日も少なくありません。
そんな秋の残暑でもさっぱり&ヘルシーに食べられるグラタンレシピをご紹介します。
秋の食材「ナス」をさっぱりヘルシーなヨーグルトグラタンに!
この時期、スーパーでも多く並ぶのは秋ナス。種類も豊富で、アレンジも色々。
今回はそんな「ナス」を使って、秋らしいホクホクのグラタンを作ります。
グラタンと言っても、面倒なホワイトソースは使わずに「ヨーグルト」でさっぱりアレンジ。
今回使う「ギリシアヨーグルト」は、タンパク質が多く含まれ、ビタミンやミネラルも豊富。栄養素からみても魅力的な食材です。
今回のメイン食材「ナス」もむくみにうれしいカリウムや、腸内環境にやさしい食物繊維が含まれています。
一緒に合わせて、ヘルシーに賢く美味しくグラタンを楽しみましょう。
<材料(2人分)>
- 牛豚合い挽き肉 100g
- ギリシアヨーグルト 適量
- ナス 1本
- 塩 小さじ½ / ひとつまみ
- 玉ねぎ 中1個
- プチトマト 5個
- ドライハーブ(タイムやオレガノなどお好み) 適量
- ブラックペッパー 適量
- オールスパイス 小さじ1/2
- オリーブオイル 大さじ1 / 大さじ3
- フレッシュハーブ お好みで
まずは一口サイズにカットしたナスに、ひとつまみ塩を混ぜて揉んで1分ほど置いておきます。使うなすは、加熱にもぴったりな少し皮が厚めの種類がおすすめです。
オリーブオイル大さじ1を馴染ませ熱したフライパンでみじん切りした玉ねぎを中弱火で炒めていきます。
全体的に玉ねぎがしんなりしてきたら、合い挽き肉を加えて中火で炒めます。一緒に塩小さじ1/2、ブラックペッパー適量、オールスパイス小さじ1/2、ドライハーブ適量を加えて味付けもしておきます。全体に火が通ったら、ボウルにあげて粗熱を取っておきます。
同じフライパンをキッチンペーパーで拭き取り、オリーブオイルを加えて(少し多めの大さじ2程度)、中火でナスを炒めていきます。ナスがしんなり皮めも焼けてきたら完了です。
耐熱皿に、ひき肉→ナス→ひき肉と順番に重ねていきます。
最後のひき肉の層をのせたら、ギリシャヨーグルトを一番上にのせていきます。
ギリシャヨーグルトがない場合は、水切りヨーグルト(*)でも代用可能です。一面を覆うように塗ったら、最後にカットしたプチトマトをのせましょう。
(*水切りヨーグルトは、ざるの上にキッチンペーパーを敷いてヨーグルトをのせ、冷蔵庫で数時間ねかせて水分を切ったもの)
いよいよオーブンへ。200度で10分ほど。ヨーグルトの周りにほんのりと焼き色がつき、プチトマトがシワシワになるくらいが目安です。
焼き上がったら、お好みでフレッシュハーブをのせて完成。ハーブは、ディルやフェンネル、バジルなどがおすすめです。
あつあつのうちに取り分けていただきましょう。
<作り方>
(下準備)
- 玉ねぎはみじん切りに
- なすは食べやすいサイズにカットして、塩をひとつまみ振りかけて揉み込んでおく
- 温めたフライパンにオリーブオイルを大さじ1馴染ませたら、玉ねぎのみじん切りを中弱火で炒めていく
- 玉ねぎが全体的にしんなりしてきたら、合い挽き肉を加えて、塩小さじ1/2、ブラックペッパー適量、オールスパイス小さじ1/2、ドライハーブ適量を加えて、中火で全体に火が通るまで炒める。炒め終わったら、一度バッドの上にあげて粗熱を取っておく
- 同じフライパンで、キッチンペーパーで汚れを拭いたら、オリーブオイル大さじ2を馴染ませ熱してナスを炒めていく。ナスがしんなりとし、皮に焼き目がついてきたら火を止める
- 耐熱皿に、合い挽き肉→なす→合い挽き肉と重ねていき最後にギリシャヨーグルトを馴染ませ、カットしたプチトマトを乗せて200度のオーブンで15分焼く
- ヨーグルトの周りに焼き色がつき、プチトマトがシワシワになったらオーブンから取り出す。最後にお好みでフレッシュハーブを散らしたら完成