初春にかけて水揚げされる《加熱用》の「牡蠣」。自宅調理でトライしたことはありますか?スーパーの鮮魚売り場では殻付きのものから、パック詰めのものまでさまざまな形で売られています。

2〜3月ごろに出回る加熱用牡蠣、実は、5月の産卵に向けて1番栄養をため込んでいるのでお味も濃厚!サイズも大きくて、旨味もたっぷり。今がまさに旬!なのです。

そんな牡蠣を使って簡単な一品にトライしてみましょう。

食べてポカポカ&女性ホルモンの強い味方!牡蠣のチリソース

今、まさに旬を迎えている牡蠣。おいしいだけでなく、私たちのカラダにもうれしいポイントが。牡蠣に多く含まれている「亜鉛」がその鍵を握ります。

一般的に「亜鉛」は女性ホルモンの生成をサポートする働きがあると言われている大切な栄養素。私たちにとって、日頃からバランスよく摂取したい栄養素のひとつです。

Photo by Yukari Matsuura / Laundry Box

別名「海のミルク」とも言われるほど栄養価の高い牡蠣。そんなカラダにうれしい食材を、生理中にも食べたくなるポカポカメニュー「牡蠣のチリソース」に変身させましょう。

<材料(1〜2人分)>

  • 牡蠣:5〜6個(パックのものなどでOK)
  • 片栗粉:適量
  • 生姜(みじん切り):一片(約10g)
  • にんにく(みじん切り):一片(5g)
  • 玉ねぎ:2分の1個
  • ごま油:大さじ1

<合わせ調味料>

  • ケチャップ:大さじ2
  • 酒:大さじ2
  • ナンプラー:小さじ2(醤油でも代用可)
  • 豆板醤:小さじ2分の1
  • はちみつ:小さじ1
Photo by Yukari Matsuura / Laundry Box

まずは、玉ねぎ・生姜・にんにくをみじん切りしていきます。今回のチリソースには<玉ねぎ>を使っていきます。長ネギと違い、玉ねぎを使うことでボリュームもUPし、何よりもみずみずしくシャッキリとした歯応えが楽しめるのでオススメ。

Photo by Yukari Matsuura / Laundry Box

具材を切ったら<合わせ調味料>を混ぜ合わせておきます。辛いのが苦手な人は、ケチャップを気持ち多め&豆板醤を少なめにするとマイルドな美味しさに。

ナンプラーは魚介の香りで一層コクが立つのでオススメですが、苦手な人や自宅にない場合は醤油でも代用可能です。

Photo by Yukari Matsuura / Laundry Box

牡蠣の表面に軽く片栗粉をまぶしたら、下準備はバッチリ!牡蠣は「加熱用」と書いているものでも、よく見かけるパックの水の中で浮かんでいる「生食用」のものでもどちらでも大丈夫。しっかり火を通して調理していきます。

さあ、ここからは炒めていくだけ!パパパっと手際よく進めていきましょう。

Photo by Yukari Matsuura / Laundry Box

まずは、フライパンにごま油をしいて、にんにくと生姜を炒め、香りを立たせたら牡蠣を投入!牡蠣の表面がほんのり茶色く色付いてきたら、玉ねぎを加えてさらに炒めていきます。

玉ねぎがほんのりしんなりしてきたら、合わせ調味料を入れるタイミング。

Photo by Yukari Matsuura / Laundry Box

しっかり全体に馴染む様に、混ぜ炒めていきます。全体にほんのりととろみが出てきたら、火を止めて完成!

具材を炒め始めてからは、驚くほどあっという間。焦げ付かないように気をつけて、手際よく進めていくのが上手く仕上がるポイントです。

<作り方>

  • 玉ねぎ、生姜、にんにくはみじん切りに。
  • 牡蠣の表面には軽く片栗粉をまぶしておく。
  • 合わせ調味料を混ぜ合わせておく。
  1. 熱したフライパンにごま油を馴染ませ、中強火で生姜・にんにくを炒めて香りを立たせる。
  2. 生姜とニンニクの香りが立ってきたら、牡蠣を入れ表面がほんのりきつね色になるまで炒める。
  3. 牡蠣がきつね色になってきたら、玉ねぎを加えて、玉ねぎがしんなりするまで炒める。
  4. 玉ねぎがしんなりしたら、弱火にして<合わせ調味料>を加えて混ぜ炒める。
  5. 全体にとろみが出てたら、火を止めて完成。

*牡蠣はしっかりと火を通して。その日のうちに食べ切りましょう。

今の時期なら、茹でて水気を絞った菜の花を添えるのもぴったり。ちょっとした箸休めにもなります。(青梗菜や小松菜などもオススメ)ご飯の上にどん!っと乗っけて食べても、食欲をそそってくれます。

ちなみにこのレシピ、牡蠣だけでなく<エビのチリソース>としてもアレンジできるレシピです。生姜と豆板醤でカラダもポカポカ、食べ終わる頃にはなんだかすっかり元気になれる一品、ぜひお試しあれ!

Photo by Yukari Matsuura / Laundry Box

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