食欲の秋。スーパーにも秋を代表する食材が並び、ワクワク!

実り多き秋の食材を使って、おいしくカラダにうれしい料理を楽しんでみましょう。

今回は秋の食材を使って簡単でちょっとおしゃれに見える、グリル料理を2回連続でご紹介します。

オメガ3脂肪酸がうれしい「鮭」をビストロ風アレンジ

今回使うのは、「秋鮭」です。

鮭といえば一年中手に入る身近な魚ですが、日本の鮭の旬は春と秋。

産卵前の脂がのっていておいしいとされるのが秋鮭です。

鮭に含まれるオメガ3脂肪酸は必須脂肪酸。体内で合成することができない栄養素のひとつ。精子の数や運動機能、卵子の質を上げる栄養素とも言われており、妊娠を意識している人にはぜひおすすめしたい食材です。

魚焼きグリルがなかったり、焼いた後のグリル掃除が面倒で嫌厭されがちな魚料理ですが、フライパンを使えば調理はとっても簡単&楽ちん。ぜひこの機会に、魚料理を定期的に摂る習慣をつけてみませんか。

フライパンで蒸し焼きにするだけ!決め手はソース

ムニエルを作る時のような、細かい準備は不要!さっと蒸し焼きにして、合わせるソースでおいしさを倍増させましょう。ちょっぴり酸味のあるソースとふわっとした秋鮭の身。ご飯でも、パンでも楽しめる一皿に仕上げます。

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<材料( 1人分)>

・秋鮭の切り身 1枚

・塩コショウ  適量

・オリーブオイル 大さじ1

・白ワイン 適量

・お好みのハーブ 適量

・プチトマト(縦半分にカットしておく) 5個

・有塩バター 10g

・レモン汁 1/4個

・レモンスライス 1枚(お好みで)

まずは、切り身に塩胡椒を振りかけて10分ほど置いておきます。

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温めたフライパンに中火で、オリーブオイルを馴染ませ皮目から焼いていきます。焼き目がつくまでじっくり焼いていきましょう。

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秋鮭を焼いている間に、サイドの余っているスペースでプチトマトも炒めていきます。トマトは半分にカットしておいたものを使うと、トマトの果汁が出てきて美味しく仕上がります。

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皮目にいい感じで焼き色がついたら、切り身をひっくり返して反対側も焼いていきます。火を中弱火ほどにし、フライパンに白ワインをひと回し入れます。この時、多少水分が多くても後ほどソースに仕上げていくので大丈夫。しっかりひと回し入れましょう。

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蓋をする前に一緒に刻んだハーブを入れて、それから蓋をして蒸し焼きに。ハーブがなくても美味しく仕上がりますが、入れることで香りが豊かに、色合いも綺麗に仕上がります。

フェンネルやディル、タイムやオレガノなどのお好みのハーブを入れてみてください。アルコールが少し飛ぶ程度まで蒸し焼きにしていきます。

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切り身にしっかりと火が通ったらフライパンから切り身を取り出し盛り付皿に。残った汁とトマトを弱火で温めながら、バター、レモン汁を加えて混ぜ合わせソースを作っていきます。味が足りなければここでコショウなどを一緒に混ぜ合わせて味を整えましょう。

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しっかりとソースが混ざったら、お皿に切り身と一緒に盛り付けて完成です。トッピングに、残ったフレッシュハーブやレモンスライスなどを乗せてもおしゃれに仕上がります。

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<作り方>

  1. 切り身に塩胡椒を振りかけて10分ほどおいておく。
  2. 中火で温めたフライパンにオリーブオイルを馴染ませ、切り身を皮目から焼いていく。
  3. 切り身を焼いている横の余っているフライパンのスペースで、縦半分にカットしたプチトマトも一緒に炒めていく。
  4. 切り身に焼き色がついたらひっくり返し、中弱火にしてワインをひと回し入れる。刻んでおいたハーブを一緒に入れて、蓋をする。アルコールが少し飛ぶ程度まで2分ほど蒸し焼きにしておく。
  5. 切り身にも火が通ったら、蓋を開け、まずは切り身だけ取り出し盛り付け皿にのせる。フライパンに残った汁に、レモン汁、バターを入れてしっかりと全体を混ぜ合わせる。
  6. 盛り付け皿に乗っている切り身に、5のソースを乗せ、レモンスライスを最後にトッピングしたら完成
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