そろそろ本格的な夏がやってきます。

暑い日の夕暮れは、冷えたワインを片手にのんびりした時間を過ごすのはいかがですか?

今回はそんなときにぴったりな、パパッと作れて簡単だけど、普通のサラダとは少し違ったグリルサラダの料理をご紹介します。

いつもの食卓も一味違ったものに変えることができますよ。

旬が長く、栄養も豊富な「ズッキーニ」

Photo by Yukari Matsuura / Landry Box

5月頃から店頭に現れるズッキーニ。

価格もそろそろ安定し、手軽に購入しやすいお野菜のひとつになりました。また、ズッキーニの旬は6〜10月と長いため、いろいろなレシピで長シーズン楽しめる食材でもあります。

そして、ズッキーニは低カロリーな上に栄養も豊富。例えば、ビタミンCやカロテンなどの抗酸化物質を含み、体の「錆(さび)」につながる活性酸素の発生を抑えてくれると言われています。

年齢を重ねていく中でも、毎日口にする食材や食事を意識することで、内側からの健康・魅力をキープしていきましょう。

マンネリになりがちなズッキーニのグリルをおしゃれに仕上げる

ズッキーニは最近ではすっかりおなじみの食材ですが、グリルだけで終わってしまうという方も多いのではないでしょうか。

そんなマンネリになりがちなズッキーニのグリルを、今回は少しおしゃれに仕上げてみましょう。さらに、ひと手間加えるだけでより一層おいしくなるレシピですよ。

Photo by Yukari Matsuura / Landry Box

<材料( 1〜2人分)>

・ズッキーニ 1/2本(縦に8等分にカット)

・ヤングコーン 4本(縦半分にカット)

・オリーブオイル 大さじ2

・カレー粉 適量

・塩 少々

●ヨーグルト 大さじ1と1/2

●塩麹 大さじ1(なければ塩適量)

・パプリカパウダー 適量(なくてもOK)

・ミント 適量

●=混ぜて合わせておく

Photo by Yukari Matsuura / Landry Box

縦にカットしたヤングコーンとズッキーニを中強火で熱して、オリーブオイルをしいたフライパンで炒めていきます。

揚げ焼きのような感じで、まずはそっとしておいて片面がこんがり焼けたら、ひっくり返してさらにもう片面も焼いていきます。

Photo by Yukari Matsuura / Landry Box

表面に焼き色がついたら、キッチンペーパーで余分な油を拭き取っていきましょう。

Photo by Yukari Matsuura / Landry Box

ここからは火を弱火にして、カレー粉と塩を入れ、全体になじむように軽く混ぜ合わせていきます。

Photo by Yukari Matsuura / Landry Box

焼き上がったら、お皿に盛り付けてヨーグルトと塩麹を混ぜ合わせたソースを上からたっぷりかけていきます。塩麹を使えばしょっぱさに丸みがでて、美味しくいただけます。

塩麹がない場合は、塩で代用可能です。

塩を使う場合は、具材にも塩を使っていてしょっぱさが増してしまうので、ほんの少しで十分です。塩はひとつまみ入れるぐらいで、しょっぱさの加減をみるようにしましょう。

Photo by Yukari Matsuura / Landry Box

仕上げにパプリカパウダー、ミントの葉っぱを散らして完成です。

パプリカパウダーがない場合は、そのままあるいは、ブラックペッパーを振りかけてみるのもおすすめです。

パプリカパウダーは、振りかけることによって夏らしい色味が増して彩りよくしてくれます。

Photo by Yukari Matsuura / Landry Box

ちょっとしたおつまみにもぴったりなグリルサラダが出来上がりです。

お酒を片手に、のんびりタイムにぜひ。

<作り方>

下準備

・ズッキーニは縦8等分にカットしておく。ヤングコーンは縦1/2にカット。

・ヨーグルトと塩麹を混ぜ合わせておく。

  1. 中強火で熱したフライパンにオリーブオイルをなじませて、カットしたズッキーニとヤングコーンを揚げ焼きにするように片面ずつ焼いていく。
  2. 両面に焼き色がついたら、キッチンペーパーでフライパンの余分な油を吸い取る。
  3. 弱火にして、カレー粉と塩を2に入れて、全体になじませる。
  4. 器に3を盛り付けて、ヨーグルトと塩麹のソースを上からたっぷりかける。
  5. 仕上げにパプリカパウダーとミントの葉っぱを散らして完成。

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