気分が重たくて、なにかと面倒な生理期間。少しだけでも晴れやかな気分になれたら…。
6月13日、花王株式会社が手がける生理用ナプキン「ロリエ スリムガード」に、今だけの限定デザインが発売されました。
テーマは“Nature Photo”
森や花、夕暮れなど、開放的な自然の景色が、ナプキンの個包装にプリントされていてハッと目を奪われます。重たい気分も吹き飛びそう。
限定デザインはスリムガードの17cm羽なし、20.5cm羽なし、20.5cm羽つき、25cm羽つきの4アイテムが対象です。パッケージの外側はクリアになっていて、中身が見える仕様。
1つのモチーフにつき、複数パターンの柄があるみたい。手にとるたびに違う柄で、飽きずに楽しめそう。
ふとしたときに、ちょっとうれしくなる
持ち歩くときも、パッと華やかなデザインが見えて「わぁ!かわいい」とうれしくなります。あえて柄が見えるクリアなポーチに入れて、お出かけしたくなる。
これなら隠したりせず、トイレの棚にもそのままナチュラルに置いておきたい。次はどれを使おうかな。そのときのコンディションによってナプキンのサイズを選ぶときにも、ついつい素敵な柄に目がいっちゃう…。
ふと手に取ったとき、コレですよ。はぁ〜かわいい。光に包まれた森の景色を見ていると、緊張がほぐれて、気分が穏やかになってきます。ほんの一瞬でも、こういう癒しがありがたい。まだまだ生理は続くけど、なんとか耐えられそうかな。
誰かに渡してあげるとき、ささやかなギフトに
急に生理がきたときや、ナプキンを忘れてしまって焦っているとき、周りの友人や同僚に助けられた経験はない?
サッと差し出してもらったら、ありがとう…神よ…!
この恩は一生忘れません(涙)って気持ちになりますよね。
このスリムガードを渡してあげれば、ちょっとしたサプライズ。このデザインならコソっと隠しながら渡さなくても気になりません。「えっ!なにこれかわいい!」「かわいいよね!」って会話が弾むかも。
ああ、誰かに渡してあげたい。この小さな幸せを、おすそわけしたくなるなあ。
「晴れますように。ひとときでも。」に込めた想い
2022年春、ブランドメッセージを新たに掲げたロリエ。「ロリエにできること。ひとつずつ。生理をもっと過ごしやすく」という想いから、この限定デザインが生まれました。
キャッチコピーは「晴れますように。ひとときでも。」動画でもご紹介します。
花王株式会社でロリエのパッケージや広告のコピーを担当する武藤はるさん、マーケティングを担当する石川雄一さんのお二人に、今回のパッケージについて聞きました。
ースリムガードをリピートしているユーザーさん、とても多いですよね。どんなお客様が使っているブランドですか?
石川さん:スリムガードは「極うす」なのに頼れる吸収力が特長で、しなやかにフィットすることでモレの不安を低減します。困りごとの多い生理期間中、できる限り違和感なく、快適に過ごしたいと考えている方に好まれている商品です。つけ心地を気に入った方は何度もリピートいただいており、たくさんのユーザーの方に支えられています。
ーNaturePhotoのコピー、「晴れますように。ひとときでも。」に込めた想いは?
武藤さん:2022年春に新たなブランドメッセージを展開するにあたって、調査などを通してたくさんの方たちにお話をうかがいました。その中で、「生理のときはいつも通り過ごせない」という声も多くありました。
体調や気分面でもそうですし、一日に何度もナプキンを取り替えたり、お洋服にも気を遣ったり…。人それぞれ違いますが、どうしても普段より負担がかかる時期だと思います。そんなとき、気分だけでも軽やかに過ごせたら、ひとときでも「晴れ」を届けることができたら、そんな願いを込めてコピーを制作しました。
生理中どんな気分で過ごしたいかも人それぞれ違うものです。ロリエはどんな過ごし方も応援し、できることをひとつずつ行っていきたいと思っています。
ー “Nature Photo”の柄が、カラフルで目をひきますね。写真のセレクトやデザイン面でこだわった点はどんなところでしょう?
武藤さん:ロリエの個装デザインは、これまで淡い色が多かったのですが、今回は写真をベースにしたビビッドな配色でのプリントにチャレンジしました。
日常のふとしたときに、自然の景色やお花の写真などをSNSで見たり、友人から送られてきたりすると、気持ちが和むことがあります。そこで、手にしたときにちょっと気分が前向きになるような、華やかさがあるダリアやひまわり畑。気分をふっとやわらげてくれるような森林や夕焼けのシーンを選びました。
ー「生理をもっとすごしやすく」という、ロリエのブランドメッセージとも繋がっているんですね。憂鬱な気持ちに寄り添っているような。
デザインでできることは小さなことかもしれませんが、少しでも生理期間を過ごしやすいものにしていくチャレンジのひとつとして取り組みました。このアイデアの元になっているのは、数年前に社内の若手パッケージデザイナーが自主提案したもの。実現までに時間がかかってしまいましたが、ロリエでは性別、年代関係なく「より良い生理用品」の提案を技術面からも、デザイン面からも考えています。
生理をもっとすごしやすくーー。
言われてみたら、見た目の印象で気分がずいぶん変わるなあと実感しました。小さなことを積み重ねながら、使う人の心地よさを考えてくれているんですね。
もちろんデザインだけではなく、ほかにもさまざまな取り組みをロリエが始めています。くわしくはこちらから。
【職場のロリエ】職場のトイレに生理用品を設置してみたら……?「急なときに助かった」「安心して働ける」の声
【アイテムレビュー】「しあわせ素肌」に消臭*タイプが登場したから試したよ。ナプキンの裏面が黒い謎に迫る!
【ロリエ担当者インタビュー】理想と現実に大きなギャップ。生理をとりまく環境を、生理用品のCMから考える