Photo by Yukari Matsuura

あつ〜い日が続くと、スパイスを使ったカレーが食べたくなりませんか?もちろん簡単にできるなら、生理中でも食べたい…!けれど、細かいスパイスや工程はさすが流石に体調の悪い生理中は避けたいもの。

今回はそんな憂鬱な生理中でも、あっという間にできてしまうスパイスカレーをご紹介します。

細かいスパイスは不要!野菜と魚のおいしさで作る爆速カレー

自宅で作るのには難しそうなスパイスカレー。ですが、心配ご無用!今回は、スーパーでも手に入りやすい食材を使っていきます。

用意するのは夏野菜の代表、トマトとナス。そして最近はどこのスーパーでも見かけるようになってきた「サバのオイル漬け」の缶詰です。

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ナスとトマトには、生理中の気になるむくみにもばっちりなカリウムが含まれています。夏野菜は、カラダを冷やしがちですが、しっかりと熱を通して食べることで、気になる冷えを避けて美味しく食べることができます。

そしてサバには、生理中に心強い鉄分やカラダの血のめぐりを活性させるDHAやEPAなど、嬉しい栄養がたくさん。生理中でなくても、積極的にとりたい食材のひとつです。サバ缶は保存食なので、好きなタイミングで使うことができて、面倒な下処理も不要。ぜひ自宅のフードストックに追加しておきましょう。

材料(1〜2人分)

  • ナス:2本(乱切り)
  • トマト:1個(みじん切り)
  • 塩:ひとつまみ+少々
  • 玉ねぎ:1個(みじん切り)
  • サバ缶(オリーブオイル漬け缶):1缶
  • しょうが:大さじ1/2(チューブでOK)
  • ニンニク:大さじ1/2(チューブでOK)
  • カレー粉:大さじ2
  • カイエンペッパー:小さじ1(辛いのが好きな人はお好みで)

<トッピング(お好みで)>

  • 糸唐辛子:適量
  • 小ネギ:適量(みじん切り)

野菜を切ったら下準備は終わり

まずは野菜を全てカットし、炒める準備を進めましょう。ナスは食べやすいサイズにカットし、水につけてアク抜きをしておきましょう。その間に、玉ねぎとトマトをみじん切りに。これで準備は完了です。

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底が深めのフライパンを強火で熱したら、サバ缶の中なかのオイルだけを入れ、すりおろしのニンニク、しょうが(どちらもチューブタイプのものでもOK)、玉ねぎを炒めていきます。玉ねぎが少ししんなりしてきたら、トマトと塩をひとつまみ加え、トマトがしんなりするまでさらに炒めていきます。

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トマトがしんなりしたら、一度水を切ったナスを入れて、全体と絡ませます。その後サバを入れて、細かくなりすぎない程度に身を崩します。全体と一度絡めたら、蓋をして5分ほど中火で煮込んでいきましょう。

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5分ほど煮て、ナスが柔らかくなり、くたっとしたら蓋を開ける合図です。

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最後にカレー粉を加え、粉感がなくなるまで全体をしっかりと混ぜ合わせましょう。ここで一度味見をして、塩味が足りなければ味を整える程度に加えましょう。ただ、サバ缶の油自体にしっかりと味がついているので、塩を加えなくてもしっかりとした味付けになっているはず。辛いカレーが好きな方は、カイエンペッパーを加えて辛く仕上げるのもおすすめです。

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最後にお皿に盛り付けて、お好みでトッピングの糸唐辛子、小ネギを乗せたら完成です。白いご飯はもちろん、ターメリックライスなどでもおいしくいただけます。

暑い日にも元気が出る、スパイスカレーは食べるとカラダの内側からポカポカ。カラダが冷えがちな生理のときにも強い味方になってくれます。サバの旨味がしっかりと出ているので、お肉が入っていなくても食べ応えは充分!

あっという間にできあがるので、生理の日以外の忙しい日のご飯にも便利なメニューです。

<作り方>

  1. ナスは乱切りにし、水に漬けてアク抜きをする。その間に、玉ねぎ・トマトをみじん切りにする。
  2. 底が深めのフライパンを温めたら、サバ缶のオイルとすりおろしにんにくとしょうが、玉ねぎを入れ、しんなりするまで強火で炒める。
  3. 玉ねぎがしんなりしたら、トマトと塩をひとつまみ入れてトマトがくたっとするまで炒める。
  4. トマトがくたっとしたら、水を切ったナスと、サバの身を入れる。サバの身が大きい場合には少し崩し、全体としっかり混ぜ合わせ、蓋をして中火で5分ほど煮る。
  5. 5分経ったら、蓋を開けて弱火にしてカレー粉を入れ、粉感がなくなるまで全体としっかり混ぜ合わせる。味を見て、塩っ気が足りなければ最後に塩で整え、辛口が好きな場合はここでカイエンペッパーを加える。
  6. ご飯と一緒にお皿に盛り付け、お好みで糸唐辛子と小ネギをトッピングに飾ったら完成!
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