春を感じる毎日が増えてきました。色とりどりの春の食材を楽しみながら、毎日のごはんも楽しめたらいいですよね。

今回は、疲れていてもパパっと作れて、元気も出るレシピを用意しました。また、パートナーとも食べたくなるようなレシピです。

ランドリーボックスで連載を担当している漢方指導員の田中友也さんが解説する、生長や発育、老化、生殖能力、性欲…といった性機能と密接な関係がある食材にも、春の食材があります。

参考記事:だんだんと減ってきた性欲は、「腎」が重要だった—漢方指導員にきいたおすすめ養生

今回は前回に引き続き、春ならではの食材「エビ」を使ったレシピをご紹介します。春の食材を使ったレシピで、パートナーとの気持ちを盛り上げましょう。

毎日の献立に救世主の「冷凍エビ」

Photo by Yukari Matsuura / Landry Box

「エビ」と聞くと、下処理が面倒なイメージはありませんか?

春に旬のシーズンを迎えるエビですが、下処理が少し面倒だなと思っている人におすすめしたいのが、冷凍エビです。これなら毎日のお料理を時短にしてくれます。

今回のレシピは冷凍のエビを使いますが、時間に余裕があるというときには、ぜひ生のむきエビなどを使ってみてください。

また、エビは、漢方の世界では性欲の減退を予防してくれる食材とも言われています。

今回は、そんなエビを使い、疲れた仕事終わりにも簡単に作れるひと品を紹介していきます。

10分で作れる!エビとプチトマトのガーリック卵炒め

春に旬を迎えるエビは、豊富な栄養を含んだ食材です。

例えば、タンパク質、カルシウム、アスタキサンチン、タウリン、ビタミンEなどが含まれています。アスタキサンチンは強い抗酸化作用があり、年齢とともに疲れやすくなる体には嬉しい栄養です。また、タウリンは肝機能を高めてくれる栄養素。疲れ気味の肝機能を高め、性欲UPにも効果的と言われている栄養素です。

男女のカラダ両方にうれしい食材のエビを使って、今回はガーリック香るふわふわ炒めにトライしてみましょう。

Photo by Yukari Matsuura / Landry Box

材料(2人分)>

・ごま油:大さじ1

・冷凍エビ(または生のむきエビ):130g

・プチトマト:5〜7個(縦半分にカットしておく)

・ニンニクみじん切り:ひとかけ

・卵:1個

・粗挽きコショウ:少々

・塩:ひとつまみ

・酒:大さじ1

・仕上げの粗挽き胡椒:適量

中火で熱したフライパンにごま油を入れたら、みじん切りにしたニンニクを投入して香りを立たせます。

Photo by Yukari Matsuura / Landry Box

ニンニクの香りが立ってきたら、エビと酒を入れて中強火で炒めていきます。このとき冷凍エビはそのまま入れてOK。冷凍エビの氷が溶けてほんのりとピンク色になるまで炒めていきます。

Photo by Yukari Matsuura / Landry Box

エビがほんのりとピンク色に色づいてきたら、半分にカットしておいたプチトマトと塩胡椒を一緒に入れてさらに炒めていきます。

Photo by Yukari Matsuura / Landry Box

トマトの皮がしわしわになってきたら、火を弱火にして、溶いておいた卵を全体に回し入れます。

卵がふつふつしてきたら、ヘラでさっと全体をかき混ぜて完成です。卵に火が通り切ってしまう前に火を止めましょう。

Photo by Yukari Matsuura / Landry Box

あとは器に盛り付けて、仕上げに粗挽き胡椒を振りかけたら完璧です。ホクホクのごはんとの相性もぴったり!お酒のおつまみとしても大活躍してくれるおかずです。

<作り方>

下準備

・ニンニクはみじん切りにしておく

・プチトマトは縦半分にカットしておく

・生むきエビを使う場合は、あらかじめ水で洗い10分程度料理酒につけて、再度水洗いしておく

・卵は溶いておく

  1. フライパンを中火で温めて、ごま油をなじませたらみじん切りにしたニンニクを入れて香りが立つまで温めていく。
  2. ニンニクの香りが立ってきたら、フライパンにエビと酒を入れて、表面がほんのりとピンク色になるまで炒めていく。
  3. エビがほんのりとしたピンク色になったら、プチトマトと塩胡椒を入れて炒める。
  4. トマトの皮がしわしわになったら、弱火にして溶き卵を全体に回し入れる。
  5. 卵がふつふつとしてきたらヘラで全体を絡ませて、卵に火が通り切らないうちにフライパンからあげて、盛り付ける。仕上げに粗挽き胡椒を振りかけて完成。

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