お芋を使ったレシピが無類に好きなのですが、5月頃から出回る長芋が特に好き。とろとろ&シャキシャキした食感は生で食べても、火を通してもたまりません。もちろん、切っても、擦っても、形状もいろいろアレンジできるのも楽しい食材です。

根菜でもある長芋は、一般的にカラダを内側から温めてくれると言われるポカポカ食材のひとつ。冷やしは厳禁の生理中はもちろん、普段の<ポカ活食材>としてもひと役かってくれます。今回はそんな長芋を使って、ついつい止まらなくなる美味しさの簡単レシピにトライしてみましょう。

切って混ぜて焼くだけ!3STEP!

Photo by Yukari Matsuura / Laundry Box

シャキシャキとみずみずしい長芋。「ゆるっとごはん」ではもうすっかり定番になったポカポカ食材でもある<根菜>です。もちろんポカポカの心強い味方というだけでなく、栄養も豊か。長芋の特徴でもある粘りは、「ムチン」という成分によるもの。一般的にムチンは、胃腸をやさしく保護し、消化にも優れている成分と言われています。生理中の胃痛や、食欲不審による消化のリズム変化など、胃腸の働きが悪くなる人にはぜひ、おすすめしたい食材のひとつです。

<材料(1~2人分)>

・長芋 300g (皮剥き機で皮を剥いておく)

●粉チーズ  大さじ1

●乾燥パセリ 小さじ1

●ブラックペッパー 小さじ⅓

●片栗粉 大さじ1

・オリーブオイル 小さじ1

・塩 適量

長芋の皮をまずは皮剥き機で剥いたら、5mm程の厚さに長芋を輪切りにしていきます。

手にねばねばがついたら、しっかりと水で洗っておきましょう。

Photo by Yukari Matsuura / Laundry Box

ボウルに●の調味料を合わせ入れ、満遍なく混ぜ合わせておきます。レシピでは粉チーズは大さじ1としていますが、チーズの芳ばしい香りが好きな人はちょっと多めに入れても美味しく出来上がります。今回はパセリを使いましたが、乾燥していて細かいハーブ類(タイムやバジル)などでも代用可能です。使うハーブによって、仕上がりの香りも変わるので色々フレーバーを楽しむのもおすすめです。

Photo by Yukari Matsuura / Laundry Box

●の調味料がしっかりと混ざったら、輪切りにした長芋をボウルの中に入れます。長芋の両表面にしっかりと調味料がつくように、ボウルを振って、馴染ませていきます。(ビニール袋に調味料と長芋を入れて振って調理するのも楽チン&洗い物いらずでおすすめ!)

Photo by Yukari Matsuura / Laundry Box

全体にしっかりと調味料が馴染んだら、炒めていきます。熱したフライパンに、オリーブオイルを馴染ませたら、片面ずつ長芋を焼いていきましょう。

Photo by Yukari Matsuura / Laundry Box

両面がしっかりときつね色になったら完成!長芋自体は、生でも食べられる芋なので軽く表面が色づく程度で大丈夫。内側の火の入り加減を気にせずに、表面だけ焼ければOKなので、焼いている時間は短く済むのもうれしいポイントです。最後に仕上げで、塩をかけたら味付けは完了。

Photo by Yukari Matsuura / Laundry Box

余分な油を吸い取れるように、ペーパーの上に盛り付けたら完成です。外はパリッと、内側はアツアツホクホクに。出来立てのうちに食べましょう。生理中はもちろん、元気なときのおつまみレシピや、ちょっとしたおやつメニューとしてもぴったりな一品です。

<作り方>

  1. 長芋の皮をむき、5mm程度の厚さに輪切りにする。
  2. ボウルに●の材料を入れて満遍なく混ぜ合わせたら1の長芋を入れ、表面にしっかりと調味料つくように馴染ませる。
  3. 熱したフライパンにオリーブオイルを馴染ませて、強火で長芋を焼いていく。両面がきつね色になったら完成。
  4. 器に盛り付け、最後にお好みの量の塩を振りかけたら完成。
Photo by Yukari Matsuura / Laundry Box

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