45歳ぐらいから更年期の症状を感じ始めた私。対処法がつかめるまでは気分がどんよりすることも多く、人と会うことに気が重くなってしまった時期がありました。

遊びの計画を立てるも、直前にだるくなってキャンセルしちゃった

例えば大勢で飲食するとき。人数が多いがゆえに注文がなかなか決まらないのもよくある光景だと思うのですが、更年期で気が立ってるとそんな些細なことでイライラしちゃって…。

さらに人に会ったあとはドッと疲れが出て、その疲労が抜けるのに何日もかかってしまうことも。

とはいえ計画を立てるときは友達と一緒にノリノリ。しかもそのときは私自身の体調もよくてすごく楽しみにしていたんです。でも、当日になると体のぼせやだるさがすごくて、結局キャンセルしちゃったこともありました。

漫画=フカザワナオコ

今は漢方薬を飲んだり適度に体を動かしたりと、自分に合った対処法を心がけているので、そこまでひどいことはなくなったけど、そこに至るまではなんだか大変だったなぁと。

誘ってもらえたらうれしいし、いろんなところに顔を出したくなる気持ちもあります。でも、私の場合の更年期では万全でないときは人に会うことで受ける刺激になんだか疲れてしまうんですよね。

そのことに気がついてからは、予定をあんまり多く入れないように自分で調整して、家でゆっくりする時間も多めに。更年期に限らずの話だけど、心身を休めるために無理しないってほんと大事だと思います。

断るときに「更年期でしんどいから」と説明する?

無理しないためにはお誘いや用事を断らないといけない場面も出てくるんですけど、そういうときは「更年期でしんどくて~」とはわざわざ言わないことのほうが私は多いです。

もうアラフィフだし、更年期という前置きがなくても「最近ほんと疲れやすくて…。体力に自信がないからごめん!」で充分かな、と。

漫画=フカザワナオコ

最近もフリマ出店のお誘いがあって、興味もあったので心が揺れたものの、更年期真っ只中の今。人の多い場所に行って何かを売ったりする元気はないかもなーと考え直し、残念だけどお断りすることに…。

そのときも「体力ないからやめとくね!」って感じで、ふわっと現状を伝えたのでした。

若いときに比べて気力や体力が低下しているのは事実だし、なんなら相手だって同じアラフィフだったりするので、「そっか!」と理解してもらえるような気もします。

親しい相手なら素直に「更年期でしんどくて…」って言っちゃうのもひとつ。実際に夫には言いまくりですが、人との距離感はさまざまですし、気遣われすぎないためにもふんわりと状況を伝えるのもひとつなのかな、と最近は思います。 

私も50歳。更年期もあともう少し続く気がするので、臨機応変に対処して無理せず日々を過ごしていきたいです。

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