こんにちは、せるこです。

今回は母の日と言うことで、母にカラダのこと、私の生理のこと、いろいろ聞いてみました。

娘と違って、カラダの不調がほとんどなかった母

私の母は40歳で私を産んでいて、30年前だと少数派の高齢出産だったんですが…婦人科まわり(?)は健康そのもの。

生理痛も、更年期も、ほとんど症状がなかったそうです。

う、うらやましい…。

更年期どうだった?って聞くと「ちょっと顔がポカポカして、これが更年期か〜って思った程度」とのこと。

そんなことあんの…。

対して一人娘の私は中高生の頃から生理痛は重いわPMSはあるわ内膜症あるわ膀胱炎なりやすいわ多嚢胞性卵巣症候群(PCOS)で不妊治療×2子など、親子でも本当に体質は全然違うのね。

自分の生理が軽かったら娘の生理まわりのお世話もなかなか想像難しいよね〜…大変やったんちゃうかな。

娘の重い生理で大変だったことは…

と言うことで改めて

「私生理重かったし、大変やったんじゃない?なんか印象深いことある?」

と聞いてみました。

中学生の時には生理痛でぶっ倒れて早退+学校に迎えに来てもらうとか、大学生になってもぶっ倒れて警察に保護されて隣県まで迎えに来てもらうとかやってるもんな。

やっぱ1番は警察保護かな…。

とか思ってたら

「う〜ん。やっぱ量が多いほうやったからシーツに漏れたりして、それが大変やったかなぁ〜。」(軽い感じ)

イラスト=せるこ

!!!

お も ら シ ー ツ ! 

それか…。

 経血のついたシーツをみても、怒ることはなかった母

確かに中高生の頃は寝具の後処理はやってもらってたんだわ…(自分でやれや)。

私はパンツくらいしか自分で洗った記憶ないぞ…。

実家を出てからも自分でも漏らしては絶望の中で処理してたけど、母からしたら、自分のじゃないんだもんね。娘とはいえ他人の経血だもんね…。oh…。

私自身は丸っと忘れてるくらい、やってもらって当然だったってことか。ゴミェン…。

私は朝がめちゃくちゃ弱いから、毎朝起きてこないのを怒ってる状態からの経血お漏らし発覚だったわけ。

母子家庭で母はフルタイム勤務+朝は車で送ってもらってました。(自分で行かせるより連れて行く方が楽だったのかもしれない…)

朝ごはんは車の中でおにぎり頬張りながら学校に行っていた。

そんなレベルの朝のギリギリタイムに経血おもらシーツ登場は、そりゃあ母の精神的にも負担よな。

生理不順でいつなるかわからんし、漏らしたのも1度や2度じゃないし。

朝起きないことに対しては、ブチキレられ怒鳴られ、もの投げられたり水ピャってかけられたりしてたけど(本当に起きないので…)。

経血漏れを叱られたり何か言われたりした記憶は一切ないです。

「ぎゃーーー!!」みたいなリアクションも多分ない。

だから「あっ…」とは思っても「やばい怒られる…」的な記憶はない。

これはマジで母偉すぎなのでは…!

ありがてぇな…。苦労かけたんね…。

生理が重いのつらいの、母には大袈裟扱いされたり病院に行かせてもらえなかったことばっかり覚えてたけど。

相当大変やん母コレェ。

今年の母の日はちょっといつもより豪華なおやつを贈ろう。

そして自分がしてもらったことを忘れずに、娘にも寄り添える母になりたいぜ。

おしまい

ランドリーボックスでは、母の日に合わせて特集「母娘で語る、カラダのこと」を始めます。

親子でも個人差があるカラダのこと。

だけど、自分が年齢を重ねる中で、更年期をはじめ当時気づけなかった母の苦労を知ることも。

あの頃、語り合えなかったカラダのこと。気づかなかった母の胸の内。

今だからこそ、母娘で語り合うことで、より互いを支え合えるのではないでしょうか。

今年の母の日は贈り物や感謝の気持ちとともに、お母さんに話しかけてみてはいかがでしょう。

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