今回のレシピは彼にも食べてもらいたい、春にぴったり「イカ」を使ったレシピです。
イカにはコレステロールが含まれています。コレステロールには、男性の性欲・精力ともに密接な関係が……!
そんな男性のセクシャルウェルネスにも欠かせない食材「イカ」を使って、簡単な一品を作ってみましょう。
コレステロールは男性ホルモンの生成に欠かせない
今回食材で使うイカをはじめ、魚介類には、男性ホルモンの生成に欠かせない「コレステロール」が豊富に含まれています。
男性ホルモンの代表格でもあり、性欲を高めるのに欠かせない「テストステロン」を体内で分泌させるにも「コレステロール」はしっかりととっておきたい栄養素のひとつです。
国際中医専門員の田中友也さんによると、中医学では腎を補う『補腎』の食材としてイカがあげられます。(参考:だんだんと減ってきた性欲は、「腎」が重要だった—漢方指導員にきいたおすすめ養生)
春も近づき、スルメイカなど春がシーズンのイカも増えるこの季節、ぜひ彼ごはんに「イカ」を使ったレシピを取り入れてみましょう。
今回は、炒めるだけで簡単なアジアの調味料を使ったやみつきエスニック炒めをご紹介します。
〈材料(2人分)〉
- イカ(スルメイカ、ヤリイカなど) 2杯
- アスパラ 3本
- オイスターソース 大さじ1/2
- 酒 大さじ1
- ナンプラー 大さじ1/2
- きび砂糖 大さじ1
- みりん 大さじ1/2
- 油 適量
*イカは冷凍のものでも大丈夫です。生のイカを使う場合は、下処理をして輪切りにして使いましょう(スーパーの鮮魚コーナーで下処理をお願いすると楽ちんです)。イカは、熱を通すと硬くなってしまいがちなので、前日に適量の甘酒に漬けて揉み込んでおくと柔らかく、臭みも感じなくおいしくいただけます。そのまま調理してもOKですが、このひと手間を加えるだけで驚くほどイカがおいしくなります。
アスパラガスを斜めにカットします。また、調味料はあらかじめ混ぜ合わせておきましょう。
フライパンを熱したら、中火にして油をなじませてイカとアスパラガスを炒めていきます。イカがほんのりと白くなるまでよく炒めましょう。
イカがほんのりと白くなってきたら、あらかじめ混ぜ合わせておいた調味料を流し入れます。火が少し強すぎると感じる場合には、火の強さを中弱火程度に落として、焦げつきに注意しながら炒めていきます。
全体に調味料を絡めたら完成!器に盛り付けましょう。
ちょっぴり濃いめの味は、しっかり食べたい彼も大満足な味付け。ほかほか炊きたてのご飯と一緒に楽しむのがおすすめです。
<作り方>
(下準備)
- 生のイカは内臓・背骨などを取り除き下処理をして輪切りにしておく
- アスパラガスは1センチ程度の厚さで斜めにカットしておく
- 調味料は全て混ぜ合わせておく
- フライパンを熱して、油をしいたらアスパラガスとイカを入れて炒めていく
- イカがほんのりと白くなってきたら、あらかじめ混ぜ合わせておいた調味料を流し入れて中弱火で全体に調味料が絡まるまでさっと炒める
- 全体が絡まったら完成