更年期で涙もろくなった
私はもともと涙もろいほうではなく、悲しい映画を見たら泣く、悲しいことがあったら泣くという感じで、感情表現はスタンダードなタイプだと自分では思っています。
でも、更年期の症状を感じ始めたあたりから、感情の揺れのようなものを感じることが増えてきました。
例えば10代のとき聴いていた曲を、久々に聴いただけで懐かしさのあまり、おいおいと泣いてしまったり(別に悲しいとかじゃない)。
高校生が迷子の小学生を交番に送り届けて、警察にその行動を表彰されたニュースを見たとき。表彰状を持ち、少し照れくさそうな高校生の姿に「小学生の子を送り届けるなんてすごいねー!親御さんも誇らしいだろうなー!」と涙したり。
もちろん泣いてスッキリする部分もあるのですが、いつもの自分とは違う感情の揺れ方に「情緒不安定すぎない?大丈夫!?」と不安になることも増えました。
今は感情解放タイム。泣きたいときに泣けばいい
更年期の女性は、卵巣の機能が低下して、女性ホルモンの分泌が急激に減ったことで、ホルモンバランスが崩れて心と体にあらゆる不調が出るそう。
まさに今の私、ホルモンバランスが乱れていつもより涙もろくなっているんだろうなぁ。
昔、何かで読んだのですが、泣きたいときに泣くのはストレス発散になるらしく、泣くのを我慢するのは逆にストレスになってしまうのだとか。
「更年期って心が揺れてつらいわー!」って思っちゃってたけど、心のままに泣くのもときには大事。案外ストレス発散に繋がってたりするのかな…?
いつか更年期をすぎたら、この涙もろさも嘘のようになくなって、昔よく聴いてた曲を聴いたぐらいじゃ泣けなくなるのかもしれない。けれど、今は上手に感情解放していけたらいいなぁと思っています。
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