ランドリーボックスでは、国際女性デーに際して、「わたしのカラダは誰のもの?」をテーマに、カラダの自己決定権や自分とパートナーを尊ぶ「セックス」に関する記事をお届けします。
ランドリーボックスでは、2019年のサービス開始当初からSRHR(セクシュアルリプロダクティブヘルスアンドライツ)に関するコラムや体験談を通じてメッセージを発信してきました。
昨今、これまでは「ないもの」とされていたような、性加害、性暴力にまつわる話題や報道を見聞きする機会が増えてきました。
世代や環境の違いはあれど、これまで「仕方ないこと」「あたり前のこと」とされてきた社会で育った私たちには、「女性らしく謙虚に」「先輩の意見は絶対だ」など多くの刷り込みがあります。
今思えば、あの時、なぜ声に出さなかったのか。と感じることもあるかもしれません。
しかし、声に出せなかった当時の自分を、決して蔑むようなことはしないで欲しいです。
私たちは、「声をあげよう」と伝えたいわけではありません。
変えたくても変えられなかったことも、知ることが辛くなることもあります。
それでも、自分を守る知識や方法、そして、誰かを傷つけてしまわないための知識を知ることは、誰もが尊び合う未来に繋がると信じています。
誰もが、自分のカラダや人生を自ら決める権利を持っています。
自らのカラダとココロをしっかりと自分の手で抱きしめられるように。
私たちと、私たちを取り巻く愛すべき人たちが健やかに過ごせるように。
そんな想いを込めて、この特集を企画しました。
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本特集に際して、「性的同意」にまつわる実態を把握するためのアンケートを実施しています。
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