9月1日は防災の日。そして、9月5日まで防災週間です。
みなさんは、ご家庭に防災グッズを備えていますか?
いつ起きるかわからない災害の備えとして、防災グッズを用意しておくことは大切です。
実際どのくらいの人が防災グッズを用意しているのか、そして、防災グッズの中に生理用品はどの程度いれているのか、ランドリーボックスの公式インスタグラムで聞いてみました。
防災バッグを備えているのは6割

防災バッグを備えているかの質問に対し、約6割の方が「はい」と回答しました。
防災グッズの中に生理用品を備えている人、7割超え

防災グッズを備えている人の中で、生理用品をいれているかの質問に対し、「いれてる」と回答した人は75%でした。
市販で売っている防災セットの中には生理用品が入っていないことが多いので、生理用品に関しては自分で用意する必要があります。

首相官邸の「災害の備えチェックリスト」によると、女性の備えには「生理用品」「サニタリーショーツ」「おりものシート」などが含まれています。
でも、実際どんな生理用品をどれだけ入れればいいかわからない…。ということで、みなさんにどんな生理用品をいれているか聞いてみました。
定番はナプキン

多くの回答に含まれていたナプキン。ナプキンは、本来の使い方以外に、止血の際にも使えるといわれているので、多めにいれておいても良さそうです。替えの下着を準備しておくことも忘れずに!
肌が敏感な人は、オーガニックコットンのナプキンもおすすめです。
頻繁にトイレにいけるかどうかわからないという不安もあるので、漏れ対策としてタンポンを使うのもいいかもしれません。
おりものシート


おりものシートは、おりもの対策だけでなく、下着を変えられない状況時におりものシートをつけ変えることでデリケートゾーンにあたるクロッチ部分を清潔に保つことができます。
おりものシートはかさばりにくいので、たしかに1パック丸ごといれてもよさそう!
サラサーティ 2枚重ねタイプのおりものシートは、汚れが気になったときに上の1枚をはがすと綺麗なシートが使えます。
肌がかぶれやすい人は、オーガニックコットンのおりものシートもおすすめです。
ショーツ型ナプキンも

ショーツ型ナプキンは、下着代わりにすることもできるのと、夜の経血モレの不安を軽減してくれるのでモレが不安な方はいれておくのが良さそう!
ショーツ型よりナプキン型がいいという方で、経血量が特に多い人は、過多月経専用ナプキン「クリニクス」を備えておくと安心感が増すかも。
参考記事:
「絶対に漏らしたくない」そんな日に履きたいショーツ型ナプキン3種を比較してみた
過多月経の強い味方?多い日用ナプキン「エリス クリニクス」を徹底レビュー
ムレやかぶれ対策にデリケートゾーンシートも

たしかに…!水が使えない状況になった場合、ムレやかぶれ・かゆみなどの問題も出てきそうですよね。
身体をふくボディシートの他に、デリケートゾーン用のシートもあると活躍しそうです。
参考記事:
ムレ・かぶれ対策に。デリケートゾーン専用シート5品を徹底比較
シンクロフィット

他の回答にもシンクロフィットの回答が多くみられました!シンクロフィットは、ナプキンとあわせて吸収力を約2時間+できるというカラダにはさむ生理用品。
シンクロフィットはコンパクトでかさばらないので、防災バッグの隙間にいれておくことができるのでおすすめです。
月経カップ・月経ディスク

普段から使い慣れている方にとって、月経カップや月経ディスクはコンパクトで荷物も減らせつつ、トイレにいく回数も減らせる便利な生理用品。
ただ、水が使えない環境だと洗うことが難しく、不衛生になってしまう可能性もあります。使い捨ての月経ディスクだと、その心配がなくなるのでいいですね!
そして捨てる環境も考えて、サニタリー袋を用意しているのさすがです。
参考記事:
月経ディスクの使い方、挿入位置は?メリット・デメリットを伝えます
薬も忘れずに

忘れがちなポイントですね!
低用量ピルなど、ふだんから服用している薬がある場合は薬の常備もお忘れずに。

防災グッズにどんな生理用品をいれるかは、ふだん使用している生理用品や、ご自身の経血量によって、ひとりひとり変わってくると思います。
災害がきたときに焦らないよう、ぜひ防災週間の間に見直してみてください。
今回の記事が少しでも参考になりますように。