ランドリーボックスでは、災害時に備えて、生理用品を防災グッズに入れておくなどを呼びかけてきました。

紙ナプキンや月経カップ、吸収型ショーツなど、多様化する生理用品を使い分けることによって、災害時の生理ケアになればと思って発信しているのですが、避難所でのそれら商品のケアが難しいという声もいただきます。

確かに、私の防災グッズの中には、吸収型ショーツとカップも入れているのですが、そもそも、下着を洗うこと自体が難しいのではないか…?とふと考えてしまいました。

Photo by MisaNishimoto/LaundryBox

生理時に限らず、避難所をはじめとして通常の洗濯が難しい環境下でどうすればいいのか。水があったとしても、共有スペースで下着の洗濯というのは気が引けたり、人に見られたくないなと思います。

そんな中で見つけたのが、このレスキューランドリーです。

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裏面に使い方が記載されています。

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コンパクトに収納されています。

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この袋で洗濯ができるみたいです。さっそくやってみましょう。

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袋の中に水と洗剤、下着や衣類を入れます。目安としては、ショーツ1枚につき洗剤スプーン1杯(2g)、水1Lとのこと。

Photo by MisaNishimoto/LaundryBox
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その後、外側からしっかり袋を揉み込みます。汚れが気になるものの場合は2時間ほど浸しておきます。

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時間がきたら、水を捨てて、内部のネット部分を使って水分を絞り、脱水します。

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再度水を入れて、すすいだら、同様にしっかり水分を絞ります。

そして、この後が個人的には感動したのですが、袋の内部に下着を隠しながら干すことができるのです。

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中に干せる数は決して多くないですが、下着を上下セット干す程度は問題なし。

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集団生活や、屋外で下着などを干さなければならないときに、どうしても人目が気になってしまう。それをこの、レスキューランドリーは解消してくれます。

緊急災害時もですが、アウトドアなどでも使えそう。

万が一のための防災グッズ。非日常の環境に身を置くことになるため、ただでさえ精神的にもしんどくなってしまう。

身の回りの必需品もそうですが、このようなプライバシーを守ってくれるケア用品があるだけで、精神的なストレスも少しはやわらぐかもしれません。

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