“世界一小さなパスタ”といわれる「クスクス」。百貨店のデリカデッセンやカフェのメニューでもよく見かけますよね。クスクスを自宅で作ったことない、という方も多いのでは。

実は、あっという間にできてしまう楽ちんメニューのひとつ。また、生理期間中にも嬉しい栄養が。今回はフライパンひとつでできる、クスクスを使った楽ちんメニューです。

バランスばっちり&食物繊維豊富な万能パスタ!

「パスタ」と聞くと、“炭水化物” “糖質” “カロリー”などちょっとネガティブなイメージが浮かびがち。でも、クスクスはいつものパスタとはちょっと違うのです!

細かい粒が特徴のクスクスは、白米に比べて食物繊維が約7倍含まれているといわれるほど豊富。また、ビタミンBやミネラルもバランス良く含まれている優秀なアイテム。そして、お腹の中でもしっかり膨れるので、満腹感もばっちりです。

<材料(1〜2人分)>

  • クスクス(極小粒):50g
  • とり胸肉:100g(ぶつ切り)
  • マッシュルーム(半分にカット):6個程

●トマトジュース(無塩タイプ):100g

●塩麹:大さじ1

  • オリーブオイル:大さじ1
  • ホールクミン:ひとつまみ
  • 冷凍野菜(ブロッコリーやパプリカなど):適量
  • こしょう:適量

●:混ぜ合わせておく

Photo by Yukari Matsuura / Laundry Box

まずは、熱したフライパンにオリーブオイルとホールクミンを入れます。クミンがパチパチと弾け始めたら、鶏肉を入れて表面が白くなるくらいまで炒めていきます。

Photo by Yukari Matsuura / Laundry Box

鶏肉の表面が白くなったら、マッシュルームと冷凍野菜を入れていきます。もちろん冷凍でなくても大丈夫ですが、ブロッコリーやコーンなどいろいろな野菜が入った冷凍野菜を使うととっても便利です。いろいろな野菜をそろえるのも大変なので、冷凍野菜をうまく活用するのがおすすめ。

Photo by Yukari Matsuura / Laundry Box

野菜全体を軽く炒めたら、クスクスを投入します。野菜とクスクスをさっくりと混ぜ合わせたら、具材をフライパンの上に平に広げ、トマトジュースと塩麹を合わせた合わせ汁をそそいで全体に絡ませます。

Photo by Yukari Matsuura / Laundry Box

クスクスにトマトと塩麹の合わせ汁を入れたら、全体に絡ませて1度蓋をして蒸していきます。焦げ付きやすいので、火は弱火でじっくりと。

焦げ付きが不安な人は、テフロン加工のフライパンなどを使いましょう。3〜5分ほど蒸し、最後にコショウで味を整えたら完成です。

Photo by Yukari Matsuura / Laundry Box

<作り方>

  1. 強火で熱したフライパンにオリーブオイルを馴染ませ、クミンを入れてプチプチと弾けだし香りたってきたら、鶏肉を入れて表面が白くなるまで炒める。
  2. 鶏肉の表面が白くなったら、マッシュルーム、冷凍野菜を入れて軽く全体を炒める。
  3. 乾燥したままのクスクスを2に入れ、全体に馴染ませたらトマトジュース・塩麹を混ぜた合わせ汁を全体に注いで全体的に絡ませる。
  4. 3〜5分ほど蓋をして蒸し焼きにし、最後にコショウで味を整えたら完成。

普段、サラダとしてオイルや塩のシンプルな味付けが多いクスクスですが、トマトジュースで蒸すことで味がしっかりとついて最後まで飽きることなく食べられます。

塩麹がない場合は塩で様子を見ながら味を付けましょう。塩麹を使う方が、味に深みも出るうえに、カラダに嬉しい発酵調味料を自然と摂ることができるのでおすすめです。

冷めても美味しく、フライパンひとつでできちゃうクスクス。ぜひお試しあれ!

Photo by Yukari Matsuura / Laundry Box

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