一気に2品できる！グリルチキンとレンコンホットサラダの簡単レシピ

秋が深まるにつれて、そろそろ「冷え」が気になる人もいるのでは？

寒さが厳しくなってくるこれからのシーズン、食事から「温め」を意識してみましょう。

今回は1つのフライパンで一気に2品仕上げる、時短＆楽ちんレシピ。

カラダをポカポカさせてくれる、肉と根菜を使った簡単レシピです。

冷えるカラダは食べて温める

今回は、鶏肉と蓮根を使ったレシピ。

鶏肉は、肉の中でも良質なタンパク質を含み、カラダの熱のもとになってくれます。今回は、モモ肉を使いますが、よりヘルシーで高タンパクな食事が好みの人は、ムネ肉でトライしてみてください。

蓮根はビタミンC、食物繊維に加えてむくみにも嬉しいカリウムも含まれている栄養豊富な野菜。根菜類でもあるので、ポカポカ食材としても強い味方です。

今回は、1つのフライパンで同時に2品作っていく時短レシピ。シンプルなレシピになっているので、時間がないリモートワークの合間や疲れた日のご飯におすすめです。

＜材料（1人分）＞
・鶏もも肉　150g
・蓮根　100g（食べやすいサイズに乱切り）
・オリーブオイル　大さじ1
・ニンニク　ひとかけ（潰す）
・塩　適量
・胡椒　適量
・白ワイン　大さじ2
・ローズマリー　　あれば
・ケール　1枚（食べやすいサイズにカット）

●バルサミコ酢　　大さじ2
●はちみつ　　大さじ1
●＝混ぜ合わせておく

まずは鶏肉の筋を取り、フォークで穴を刺していきます。穴を刺しておくことで、焼く時に肉が縮こまるのを防ぎ、下味も染みやすくしておきます。

下味に塩と胡椒を振りかけておきましょう。胡椒は粗挽きのものが香り高くおすすめです。

フライパンにオリーブオイルを馴染ませて包丁で潰したニンニクを入れて、一緒に中火で熱していきます。ニンニクの香りが立ってきたら、肉を入れる合図です。

まずは皮目からパリッと焼いていくので、皮目をしたにしてフライパンに入れます。火は中火のまま。

皮目をパリッと焼き上げたいので、鶏肉の上に重しを乗せて焼いていきます。重みのある鍋や、平らな蓋でぐっと押さえつけて焼くのがコツ。ちなみに我が家では、釜飯用の益子焼がまあまあ重くて使いやすいので使っています（写真参照）。

皮目がパリッと焼き上がったら、ひっくり返してフライパンの左側に鶏肉を寄せて焼き続けましょう。鶏肉を焼いたことで出てくる油は拭き取らず、そのままにしておきます。

フライパンの半分側に、食べやすいサイズにカットした蓮根を入れていきます。蓮根は切り口にほんのり焼き色をつけたいので、切り口が下になるようにして入れていきます。火は中火のまま、白ワインを入れたら、蓋をして3分ほどじっくり蒸し焼きにしていきます。この時に、ローズマリーなどハーブがあれば、香り付けに一緒に入れておきます（なくてもOK）。