暦の上では秋になりました。朝晩の気温が秋らしく、季節の変わり目を感じます。

体調面で揺らぎやすい時期にこそ、しっかりと食べて体調を整えましょう。

そして「食欲の秋」とはいえ、食べ過ぎには要注意。たまにはヘルシーな食材も食べたいところです。

そんなときにぴったりなのが「ささみ肉」。「鶏ささみ」は、タンパク質が豊富で脂質の少ない食材です。

今回は、「ささみ肉」を使った簡単アレンジレシピをご紹介します。

ヘルシー食材の代名詞「鶏のささみ肉」

Photo by Yukari Matsuura / Landry Box

美味しい食材が多い秋は、ついつい食べすぎてしまうこともあるかもしれません。

「ささみ肉」は、低カロリーかつ低脂質、タンパク質も豊富な優秀食材です。アスリートや運動をしている人に好まれる食材でもあります。

また、ささみ肉には性欲をアップさせる効果があるとも言われています。男性ホルモンの分泌を促す「テストステロン」の生成に欠かせないタンパク質を豊富に含み、適度なカロリー摂取もできる「ささみ肉」は体に嬉しい食材なんです。

ささみ肉と言えばの代表メニュー「サラダチキン」ではなく、今回は別のアレンジでささみ肉を味わってみましょう。

「ごま」で包んで焼いて、香ばしく仕上げる

今回は、「ごま」をたっぷり使い、ささみ肉を香ばしく食欲そそられる一品に変身させます。

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<材料(2人分)>

・とりささみ 4切

・塩 ひとまみ

●醤油 大さじ1

●みりん 大さじ1

●酒 小さじ1

・ごま油 大さじ1

(のっけ丼にする場合)

・ごはん 適量

・アボカドスライス 1/2個

・アルファルファ 適量

まずは、ささみ肉に塩をひとつまみほどまぶし、5分ほど置いておきます。その後、ささみから出てきた水分をクッキングシートで拭き取ります。

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ボウルに醤油、みりん、酒を入れて混ぜ合わせたら、ささみ肉を入れて全体的にしっかりと合わせた調味液を染み込ませていきます。

しっかりと味を染み込ませたい場合は冷蔵庫などで30分ほど寝かせてもいいでしょう。時間がなく急いでいる場合は、調味液にくぐらせるだけでも大丈夫です。

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全体に合わせ調味料が馴染んだら、ごまを肉の表面に衣をつけるようにしてつけていきます。このとき、ごまが取れやすいので、ゆっくり優しく両面につけていきましょう。

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残った調味液と残ったごまは、一緒にボウルに入れておきましょう。

Photo by Yukari Matsuura / Landry Box

フライパンを中火で温めたら、ごま油を入れてまずは片面ずつじっくりと焼き色がつくまで焼いていきます。ここでもごまが取れやすいので優しく調理しましょう。

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片面に焼き色がついてきたら、ひっくり返してもう片面も焼いていきます。焦付きには注意ですが、少しくらいの焦げなら、香ばしくなるので気にせずで大丈夫。

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最後に、残りの調味液とごまを混ぜたタレを注ぎ入れ、蓋をして蒸し焼きに。火が強すぎる場合には、弱火にしましょう。

調味液が足りない場合には、水を大さじ1程度加えて蒸し焼きにします。

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2分ほど様子を見て、しっかりと肉の中央まで火が通ったら完成です。

器に盛り付けていきましょう。

Photo by Yukari Matsuura / Landry Box

そのままでも十分美味しく食べられ、おかずやおつまみにピッタリですが、今回はのっけ丼にアレンジしてみました。

ご飯の上に、アボカドとアルファルファなどの葉物をのせて、最後にささみをのせます。仕上げに、フライパンに残ったタレをかけたら完成です。

<作り方>

下準備

・ささみに塩をふり、5分ほど置く。じんわりと水分が出てきたら、クッキングシートで水気を拭き取る。

  1. ボウルに材料の●の調味料を入れて混ぜ合わせたら、下処理をしたささみ肉を入れて調味液に潜らせる
  2. たっぷりと広げたごまに、1を乗せて衣をつけるように全体に優しくごまをつけていく。残った調味液とごまは混ぜ合わせておく
  3. 中火で温めたフライパンに、ごま油を馴染ませて2のささみの表面に焼き色がつくように焼いていく
  4. 両面に焼き色がついたら、2で残った調味液とごまを混ぜたタレをフライパンに注ぎ入れ、蓋をして蒸し焼きにしていく。火が強すぎる場合は弱火で。タレが少ない場合には、水を大さじ1加える
  5. 中心までしっかりと火が通ったら火を止める。盛り付けたご飯にトッピングを乗せて、最後にささみを乗せて完成。フライパンに残ったタレもかけて食べる
Photo by Yukari Matsuura / Landry Box
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