GU・ユニクロをはじめ、さまざまなメーカーからリーズナブルな価格で手に入るようになった、吸水ショーツ。
かくいう私も、2021年9月から吸水ショーツを試しています。
多い日にナプキンを1〜2時間おきに取り替える手間が減り、終わりかけのときでもおしりが肌荒れしない。なによりパンツを履くだけの使い心地が最高。
こんなに快適ならもっと早く試しておけばよかったーーと思う過ごしやすさです。
さらにはナプキンを買う頻度がグッと減り、ふと思ったのが
「吸水ショーツはナプキンと比べておトクなんだろうか」ということ。
今回は、毎月かかる生理の「お金」について、私の場合の吸水ショーツ前と後を比較していきます。
注:生理の量や症状、かかる費用は個人差があります。自分に合ったアイテムをお使いください。
吸水ショーツ前(ナプキンのみ)

- 特に多い日の昼用ナプキン(はだおもい)× 32枚 =約495円
- 夜用ナプキン(超熟睡ガード)×2枚 =約55円
【1カ月の合計だいたい:550円】
*ネットショップの価格を参考
1〜2日目は量が多いので、昼は昼用の多い日用ナプキンを使用。「大は小を兼ねる」ということで、量が少なくなっても同じものを使用していました。
夜は1日目・2日目がドバッとドロっと大量に出てしまうので、夜用ナプキンで後ろまで長くガードしてくれるタイプじゃないとモレてしまいます。
また、学生時代にナプキンを選んで以降、10年以上同じものを使い続けているので、比較的リーズナブルなナプキンをリピートしていました。
吸水ショーツ後(吸水ショーツ+シンクロフィット)

- 吸水型サニタリーショーツ(スリーコインズ)×1枚=1320円
- トリプルガードショーツ(GU)×1枚=1490円
- エアリズム吸水サニタリーショーツ(ユニクロ)×1枚=1990円
【初期投資:4880円】
- 夜用ナプキン(超熟睡ガード)×2枚 =約55円
- シンクロフィット× 5個 =約114円
【1カ月の合計だいたい:169円】
ちょうど購入を考え始めたのがGU・ユニクロから販売された時期。さらに、吸水ショーツをお試しするにあたり、高価なものは手が出しにくかったため、めちゃくちゃリーズナブルな3ブランドを手に入れました。
日中は吸水ショーツを使い、量が多い1〜2日目はシンクロフィットもプラス。このコンビで過ごすとナプキンを使う必要性がなく、相性がとてもよくて助かっています。
1〜2日目のお風呂上がりから朝までは夜用ナプキンを使用。GUとユニクロの吸水ショーツは、ナプキンの羽対応もしてくれているので、ショーツを履き替える手間がなくて便利です。
また、出先のトイレでたまにある小さいサニタリーボックスに大きめのナプキンを捨てづらい…。すぐにいっぱいになっちゃってなんだか申し訳ない…と思っていたので、吸水ショーツ生活になってからはそのストレスがなくなりました。
外出先で取り替えたり、捨てたり、トイレまでポーチを持っていく手間が省けることも嬉しいポイントでした。
結果:約12カ月でモトがとれた!
吸水ショーツ導入後の費用(初期費用含む)を導入前の費用で割ると、約12カ月で初期投資が回収できる結果になりました。
ちょうど現在、吸水ショーツ導入後8回目の生理が終わったタイミングですが、少し吸水力が弱ったかな?と感じたり、洗ったあとでもにおいが気になる(もしや、ちゃんと洗えていないのか?)ということがあります。
今後買い替えも検討する必要が出てくるとは思いますが、あと4〜5回は問題なく使えそう。
今回の結果を見て、私の場合だとモトはこれからとれそうだな〜という個人的な感覚があります。そしてメーカーによっては、30〜50回洗濯しても吸水力を保てるブランドもあるようです。
初期投資はある程度かかるけれど、今回紹介したようなプチプラのものであれば、1年ほどでコストが回収でき、快適に過ごせて、サニタリーボックスパンパン問題も解決できる吸水ショーツ。
生理期間中のストレス軽減も含めて考えると、かなりコスパいいな〜と思います。
吸水ショーツのメリットは十分体感できたので、次は耐久性や消臭加工・デザインなどを重視して別のブランドを試してみたいです。