株式会社フェリシモが、会員の30〜50代の女性約2000人を対象にし、コロナ禍を経た下着に対する意識変化についてアンケート調査を行った。
アンケートでは、コロナ禍になる1年前と比べて「締め付け感のなさ」と「肌当たりのよさ」を重要視するようになったという回答が多く寄せられたという。
どのアイテムでも、インナー購入時は「締め付けず肌当たりがいいもの」という回答が多数
アンケートでは、ブラジャーやショーツといったアイテムごとに「購入時に何を重視しているのか」と質問。
結果、どのアイテムでも共通して「特に重要視するようになった」と回答されたのは、「締め付け感のなさ」と「肌当たりのよさ」の2項目だった。
また、具体的な理由には以下のような回答が寄せられたという。
・「在宅時間が増えたため、以前より下着の着心地と生地の肌触りについて気にするようになりました」(40~44歳・がっちり体形・経営者/個人事業主)
・「コロナ禍と育児によって自宅で過ごすことが増えたので、着心地やあたたかさ、癒しなど、快適に過ごせるようなものに魅力を感じる」(35~39歳・中肉・専業主婦)
調査発表ページ
アンケート結果を踏まえた商品もラインナップ
同社が展開するインナーブランド「flufeel(フラフィール)」では、調査結果を踏まえ「締め付けないこと」「肌当たりのよさ」を重視した商品をラインナップしている。
足元ふんわりレギンス
「足元ふんわりレギンス」は、レーヨンとシルクを素材のメインにしたことで、「心地よい肌ざわり」が実現したアイテムだという。
お家以外のお出かけ用としてファッションにも取り入れられることを謳っている。価格は1本2,200円(税込2,420円)。
らくに着けられる+「背筋ピン!」
着けているだけで、綺麗な姿勢を意識できるという「ヨガ気分ブラシリーズ」。
リモートワークなどで身体が強張っている女性がブラをラクに着けられるようにという考えから、フロントオープン仕様になったという。価格は月1枚2900円(税込3,190円)、くわしくはこちらから。
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リモートワークがまだまだ続いている今日この頃。ランドリーボックスでは生理中を快適に過ごすためのファッション特集も行いました。「締め付け」対策についても紹介しているのでぜひチェックしてみてください。