2021年3月4日に「日本の若者の生理に関するアンケート調査」の結果を公開し、金銭的理由で生理用品の入手に苦労したことがある若者の割合が20.1%にのぼる実態が明らかになりました。また、過去1年以内に金銭的な理由で生理用品でないものを使ったと答えた割合は 27.1%、生理用品を交換する頻度を減らしたと答えた割合は 37.0%でした。
この結果の報道を受け、多くの方から生理用品や現金の寄付についてお問合せをいただいております。皆様の温かいご支援のお気持ちに心から感謝申し上げます。
#みんなの生理では今後行政に働きかける活動を続けるとともに、生理用品の寄付事業も開始することとなりました。
行政への働きかけとともに、生理用品の寄付事業も
国や地方自治体に働きかける活動を通じて、個々人の人権と健康にかかわる生理用品の設置や配布は行政にしっかり行っていただきたいと思っています。また、今まで”自己責任”とされてきた生理を社会全体で支えるというメッセージを発するためにも行政としてこの問題に取り組んでいただく必要があると強く感じています。#みんなの生理はこれからも生理用品の軽減税率適用や学校・公共施設への生理用品の無償設置を求めて行政に働きかけてまいります。
一方で、行政の取り組みが普及するまでに時間がかかること、また行政の取り組みが行き届かない部分があるということから、#みんなの生理は生理用品の寄付事業を開始することになりました。
寄付方法はnote経由または銀行口座振り込み
これまでメンバーの自己負担で活動資金を賄ってきましたが、行政への働きかけを加速し、寄付事業を継続的に行うためにもご支援をいただけますと幸いです。銀行口座、もしくはnoteよりご支援いただけます。物品の受け入れについては現在調整中でございますが、可能な限り現金での寄付をいただけますと大変ありがたく存じます。
銀行口座振り込みでご支援いただけます方は下記口座にお願いいたします。
金融機関名:三菱UFJ銀行
支店:仙川支店(149)
預金種別:普通預金
口座番号:0782145
名義:みんなの生理 代表 谷口歩実(ミンナノセイリ タニグチ アユミ)
noteでご支援いただけます方は、記事末尾の「気に入ったらサポートする」よりご支援ください。メッセージ欄にメールアドレスをご入力いただけましたら団体からお礼のメールを差し上げます。
※noteのアカウントをお持ちの方のみ「気に入ったらサポートする」機能を利用できます。
いただきました寄付は下記のように使わせていただき、生理を経験する人が少しでも生きやすい社会の実現に役立たせていただきます。
・生理用品を必要とする個人や団体に寄付する生理用品代
・個人や団体に生理用品を送る際の送料
・梱包代
・議員会館や自治体に赴き、アドボカシーをする上での交通費
・行政に提供する資料の印刷代
・調査に必要な費用
・発信活動をする上での通信費(Zoom年会費等) など
※物品の受け入れについても現在調整中ですが、可能な限り現金の寄付をいただけますと大変ありがたく存じます。
皆さまのご支援に心から感謝申し上げます。
今後とも#みんなの生理を何卒よろしくお願い申し上げます。
(本記事は、2021年3月8日note掲載「#みんなの生理 【生理用品寄付事業開始!】ご寄付のお願い」を編集し転載したものです)
【UPDATE】3月9日17時30分に、口座情報などを追記しました。
ランドリーボックスでは、「生理の貧困」に関する国内外の情報を集めています。自治体や教育機関、企業、団体などが取り組んでいる施策、無料配布が行われている地域など情報をお持ちの方はぜひ、こちらのフォームにご記入ください。