ランドリーボックスでは、カラダを正しく理解し対話するための性教育ツールとして、ばあばたちと一緒に「Ba-Vulva(ばあばるば)」の制作販売をしています。

9月3日より、一回りサイズが小さくなったエントリーモデル「Ba-Vulva MINI」を発売開始しましたのでお知らせします。

「Ba-Vulva」は、おばあちゃんたちと一緒につくる、女性の外陰部(Vulva)の構造をわかりやすく、楽しく伝えるためのツールです。

これまでもクリニックや性教育の現場、セックスカウンセリング、展示会やワークショップでご活用いただいていますが、「自宅での性教育やワークショップでも使えるサイズも欲しい」という声を受け、エントリーモデルとして「Ba-Vulva MINI」を新たに作りました。

Ba-Vulva MINIの特徴

初回カラーはネイビー・パープル・イエローの3色。順次、カラー追加や変更があります。
  • 立体的な構造で、外陰部の各部位(大陰唇・小陰唇・クリトリスなど)を把握できる
  • ネイビー、パープル、イエローのポップな3色を採用。多様な色や手作りによる個体差があることで、外陰部の見た目には個人差があることも伝えられる
  • 通常版はクリトリス(陰核)の着脱式でパペットとして動かせるのに対し、MINIは手のひらサイズのぬいぐるみ仕様で持ち運びしやすい
左:MINI 右:通常版

サイズは個体差がありますが、MINIは縦15cm、横13cm、厚み5cm、重さ約50gです。通常版は、縦23cm、横17cm、厚み5cm、重量150gです。

通常版には尿道口部分に刺繍が入っていますが、MINIはオプションを追加することで尿道口部分に刺繍をつけることができます。

Ba-Vulvaをつくりはじめた理由

ランドリーボックスでは、2019年のサービス開始以来、生理や更年期、セクシュアルウェルネスなど、SRHR(性と生殖に関する健康と権利)にまつわる悩みを可視化し、選択肢を提案する活動を行ってきました。

その中で見えてきたのが、正しい知識を得ることと、それについて対話することの、両方の難しさです。

とりわけセクシュアルウェルネスに関する話題は、小学校・中学校の学習指導要領で「人の受精に至る過程は取り扱わない」とする、通称「はどめ規定」もあり、義務教育課程で十分に扱われず、自分自身のカラダの構造を把握できていない人も少なくありません。

自分自身のカラダの構造や状態を知ることは、トラブルが起きた時に違いに気づきやすいだけでなく、他者との違いを個人差として受け止められるようになり、自己肯定感にも寄与します。

こうした背景から、タブー視せず楽しく学び、話し合えるツールとして、2024年にBa-Vulvaの制作を開始しました。

これまでの通常版は主にクリニックや専門家の方々にご利用いただいていましたが、「自宅での性教育やワークショップで手軽に使えるものが欲しい」という声を多くいただき、今回のMINI制作に至りました。

今後も、カラダについて、楽しく適切に理解できるツールを展開予定です。続報をお待ちいただけると嬉しいです。

専門家からの声

Ba-Vulvaは、クリニックや専門家、教育関係者のみなさまに活用いただいています。また、商品の提供だけでなく、国内外の専門家の方々にSRHR(セクシュアル・リプロダクティブ・ヘルス/ライツ、性と生殖に関する権利と健康)について調査、情報発信をしています。

産婦人科専門医 宮本亜希子

「ばあばるば」は、婦人科診療でも学生さんへの性教育でも大活躍しています。

わかりやすく可愛い見た目で、自分の体の一部なのに男性と違ってあまり目にすることのない女性のデリケートゾーンを理解してもらいやすく助かっています。「かわいい!」とみなさんからも大好評です。

ミニならどこへでも連れていけますね。デリケートゾーンがもっと身近なものになりますように。

韓国・ソウル市立の青少年向け性教育施設 ソウル市立Aha!青少年性文化センター
Seoul Metropolitan Sexuality Education & Counseling Center for Youth (Aha!)

“Touching it in person, it felt softer and more approachable than a 3D-printed model. It’s able to clearly explain the structure of the labia, urethra, and clitoris, and I think it’s an accessible teaching tool for teenagers too. Hearing that even a 95-year-old woman took part in making it felt encouraging, especially for South Korea as a rapidly aging society.”

実際に触ってみると、3Dプリントのモデルよりも柔らかく、親しみやすい印象でした。陰唇、尿道、クリトリスの構造をはっきりと説明できるので、10代の若者にとっても使いやすい教材だと思います。95歳の女性も制作に関わっていると聞いて、急速に高齢化が進む韓国社会にとって、励みになる話だと感じました。

<Ba-Vulva Friend>ソウル市の性教育施設Aha!センターが語る、韓国の性教育の現状と課題

MakeLoveNotPorn/IfWeRanTheWorld創業者・CEO シンディ・ギャロップ(Cindy Gallop)

“Ba-Vulva is an incredible tool to encourage open discussions about sex, anatomy, and pleasure, helping to break down barriers. By making these conversations approachable, stigma-free, and even fun, we can change people’s attitudes toward sexuality and help them feel more comfortable with their bodies.”

Ba-Vulvaは、性、解剖学、プレジャーについてのオープンな議論を促進し、その障壁を打ち破るための素晴らしいツールになると思います。これらの会話を親しみやすく、不快感を感じさせず、楽しく始めることは、性に対する態度を変え、人々が自分の体に対して快適に感じることに大きな影響を与えることができると思います。


<Ba-Vulva Friend> 日常のセックス動画サイトから0歳からの性教育プラットフォーム開始へ シンディ・ギャロップさん 前編

Ba-Vulvaが伝えたいこと

みなさんは自分のVulvaをみたことはありますか?さわったことは? それは、はしたないことだと感じますか?

「そこはプライベートゾーンだから大切にしなきゃだめ」と言われたり、「そんなとこ、はしたない」と言われたり。大切な場所なのにタブー視され、「プライベート」という割に、自分たちのVulvaについて知る機会があまりに少ない。

もちろん、人前で見たり、触ったりするものではありません。けれど、肩肘張らず楽しく理解できれば、もっと心地よく、健やかになれるのではないでしょうか。そうすれば、もっと自分のカラダ、相手のカラダを守りたくなるはずです。

このBa-Vulvaは、おばあちゃんたちと作っています。時代が変わっても、世代が違っても、みんな、Vulvaを持つカラダに思うことがあります。

Ba-Vulvaが、世代を超えていろんな人たちとカラダやセクシュアルウェルネス、SRHRについて語り合ったり、学び合ったりするきっかけになれたら嬉しいです。

Ba-Vulva MINI 特徴と仕様

  • 立体的な構造で、外陰部の各部位(大陰唇・小陰唇・陰核など)を把握できる
  • ネイビー、パープル、イエローのポップな3色を採用。多様な色や手作りによる個体差があることで、外陰部の見た目には個人差があることも伝えられる
  • 通常版は陰核(クリトリス)の着脱式でパペットとして動かせるのに対し、MINIは手のひらサイズのぬいぐるみ仕様で持ち運びしやすい

【仕様】縦15cm、横13cm、厚み5cm、重さ約50g※手作りのため個体差があります
【素材】ポリエステル、ナイロン
【商品価格】 19,000円(税抜)/尿道口刺繍オプション +1,000円
【お届け】Ba-Vulvaは受注生産です。注文からお届けまで2~3ヶ月程度お時間をいただく場合があります。

Ba-Vulvaの活用シーン

  • 性教育の現場や医療機関で、女性のカラダの構造について説明するとき
  • 展示会やイベントなどで、デリケートゾーンケア商品を実演するとき
  • カウンセリングやワークショップなどで、女性のカラダについて説明をするとき
  • カラダにまつわる情報を視覚的にわかりやすく発信するとき
  • 子どもにカラダについてわかりやすく伝えたいとき
  • 家族や友達、パートナーと楽しく語り合うとき

Ba-Vulvaシリーズについて

Ba-Vulvaは、これまでにクリトリスが取り出せる「スタンダードタイプ(通常版)」、クリトリスが取り外せない「クリトリス一体型」、そして今回の「MINI」の3モデルを展開しています。その他、キーホルダーや靴下などのオリジナルグッズも展開中です。

また、「Ba-Vulva(ばあばるば)」では、売り上げの一部を国際NGOプラン・インターナショナルが実施している女性性器切除(FGM)根絶の活動「女性性器切除から女の子を守る」プロジェクトに寄付しています。

各商品の仕様については以下公式サイトからご確認ください。

https://laundrybox.co.jp/BA-VULVA_jp#products

Ba-Vulvaについてさらに詳しく知りたい方は、公式ページもあわせてご覧ください。 https://laundrybox.co.jp/BA-VULVA_jp

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本記事はランドリーボックスが制作している性教育パペット「Ba-Vulva(ばあばるば)」の公式サイトの記事を一部編集の上、転載しています。

https://laundrybox.co.jp/Ba-Vulva/Ba-Vulva_mini_new

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