いよいよ寒さも本格的になってくる今日この頃、お手軽&簡単なレシピで寒い季節も乗り切りましょう。

これからの時期カラダに嬉しい食材は、一般的には根菜などが有名ですが、実は「薬味系食材」も強い味方のひとつ。今回はそんな薬味系食材を使った、お手軽麺レシピにトライしてみましょう。

ニラたっぷり!ひき肉まぜ焼きそば

ニラの特徴でもある強い香りのもと「アリシン」は、一般的に代謝を促してくれる栄養素と言われています。「冷え」が心配な季節、積極的に摂りたい食材ですね。

また、食物繊維はもちろんのこと、ホルモンバランスにうれしい「葉酸」「ビタミンE」や、むくみの強い味方「カリウム」、貧血を防ぐとも言われている「モリブデン」など、ニラには栄養素が豊富に含まれているのが特長です。

Photo by Yukari Matsuura / Landry Box

今回はそんなニラをたっぷり使った、手間いらずの麺料理をご紹介します。焼きそば麺を使うので、茹でる必要はなし。ちょっぴり濃いめでジャンクな味は、生理中の止まらない食欲にもしっかり応えてくれるでしょう。

<材料(1人分)>

・ニラ:50g(みじん切り)

・焼きそば麺:1袋

・豚ひき肉:100g

・ごま油:大さじ1

・オイスターソース:大さじ1

・酒:大さじ1

・みりん:大さじ1/2

・ナンプラー:適量(お好みで)

・粗挽き黒胡椒:適量(お好みで)

フライパンひとつでパパッと完成!

熱したフライパンに、ごま油を馴染ませ、中火で焼きそば麺を炒めていきます。麺はよくあるソフト生麺を使いましょう。

ほぐしながらフライパンで炒め、フライパンの上で箸を使いながらさらにほぐしていきます。

Photo by Yukari Matsuura / Landry Box

次に、お水をほんの少し入れ、蓋をして1分ほど蒸すと麺が柔らかくなりしっかり解けます。

フライパンに麺が焦げ付かないようにササっと炒め、麺は盛り付け皿に盛り付けておきます。

Photo by Yukari Matsuura / Landry Box

麺を炒め終わったら、同じフライパンでひき肉を炒めていきます。

油は、ひき肉から十分な脂が出てきてくれるので、敷かなくてOK。肉だけを炒めていきます。表面が白くなり、少しずつ火が通ってきたら調味料を加えていきましょう。

Photo by Yukari Matsuura / Landry Box

酒、オイスターソース、みりんを回し入れたら、全体に馴染むようにしっかり炒めていきます。この時、少し調味料が多いように感じますが、この後に麺と絡めるので心配しなくてOK。火を中弱火程度にしたら、ニラを加えていきます。

Photo by Yukari Matsuura / Landry Box

みじん切りにしたニラを加えたら、ひき肉と一緒に全体が混ざり合うようにさっくりと混ぜ合わせます。

お好みでナンプラーを混ぜると、いっそう香りが引き立ち、食欲そそる仕上がりになります。

ニラのシャッキリ感も残しつつ、全体を混ぜ合わせたら火を止めて、アツアツのうちに麺に乗せていきましょう。ニラがくったりする前に、火から上げるのが美味しく出来あがるポイントです。

Photo by Yukari Matsuura / Landry Box

最後にお好みで粗挽き黒胡椒をかけて完成。

胡椒以外にも、花椒や山椒などをふりかけるのもおすすめです。ちょっぴりオリエンタルな雰囲気で食べられます。

豪快に具と麺を混ぜて、どうぞ召し上がれ!

Photo by Yukari Matsuura / Landry Box

<作り方>

  1. フライパンを中火で熱してごま油を馴染ませる。フライパンに焼きそば麺をほぐしながら入れ、お水をほんの少量ほど(大さじ1程度)加えて、蓋をしたら麺を蒸し焼きに。焼き上がった麺は、盛り付けざらに移しておく。
  2. 1で使ったフライパンに、中火で豚ひき肉を炒めていく。肉が白くなり脂が出てきたら、中弱火にして酒・オイスターソース・みりんを回し入れてさらに炒めていく。
  3. 全体に調味料がなじみ、火が通ったらみじん切りにしたニラを加えて、さっくりと混ぜ合わせる。お好みでナンプラーを加えて、火を止めたら麺の上に盛り付ける。さらにお好みで粗びき黒胡椒をふりかけたら完成。
Photo by Yukari Matsuura / Landry Box

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