すっかり秋の風が吹いて、夏も終わりの合図。今年の夏は例年に比べて短かく終わりそうですが、まだまだ残暑も厳しい毎日です。少しずつ秋の味覚も見かけますが、9月いっぱいは夏のお野菜もまだまだ楽しめます。今回は9月いっぱい楽しめる食材の中でも、栄養バランスバッチリな食材「ゴーヤ」と「しらす」を使ったゆるっとご飯をご紹介します。
苦くない!ゴーヤとしらすの無限サラダ
まだまだスーパーでも手に入る「ゴーヤ」を使ったレシピで、残暑も元気に乗り切れるレシピに今回はトライです。ゴーヤと聞くと「苦い」などイメージもありますが、しっかり下茹ですれば苦味も美味しさに。なんと言っても苦い食材は、カラダにうれしいがいっぱい!なのも注目ポイントです。手軽に手に入る「しらす」を使って思わずお箸が止まらない!無限サラダにアレンジします。
<材料(1人分)>
・ゴーヤ(2mmくらいの薄さに輪切り) 1本
・茹で塩 小さじ1
・釜揚げしらす 大さじ2~3
・粉チーズ 適量
・オリーブオイル 適量
・塩 少々
・ブラックペッパー 少々
・レモン汁 少々(お好みで)
ゴーヤは輪切りにして使います。まずはヘタを切り取ったら、菜箸で中のワタを掻き出し、取り除きましょう。ゴーヤは2mmほどの厚さで輪切りにしていきます。ゴーヤの下処理をしている間に、小鍋にお湯を沸かしておくとこの後の工程がスムーズ!
バランスバッチリのゴーヤとしらす
ゴーヤは、ビタミンC・カリウム・食物繊維・鉄分とバランスに優れている優秀野菜のひとつ。独特の苦味から、苦手な人も多いイメージですが、積極的に摂りたい野菜のひとつです。
そして、しらすも同じくビタミンD・カルシウム・ミネラルなどを栄養を豊かに含む食材。魚は苦手なんだけれども、しらすなら食べられる…!なんて人も多いのでは。気軽に食べられるお魚で、余っても冷凍庫で保存できるのもうれしいポイントです。
生理期間に限らず、日頃からバランスの良い食事を摂ることで、PMSや生理痛などにも負けない体調づくりを意識していきましょう!
<作り方>
- ゴーヤはワタをとり、2mm程の厚さで輪切りにします。
- 小鍋にお湯を沸かしたら、茹で塩を入れて輪切りにしたゴーヤを投入します。
- シャキッとした食感を残すために、1分ほどでさっと茹でてお湯から上げます。
- ザルに入れ、冷水にさっとさらします。ザルを上下に振って水気を切り、余分な水分はキッチンペーパーで拭き取ります。
- お皿にゴーヤを並べ、釜揚げしらすを散らします。オリーブオイル(気持ち多めがオススメ)と粉チーズ、塩、ブラックペッパーを振りかけたら完成。
- お好みでレモンを絞っていただきます!
ゴーヤはしっかり塩茹ですれば、苦味も強くなく楽しめます。2mm程の厚さに切るのも、苦味を強く感じないポイントです。
しらすは釜揚げしらすだとしっとり、干ししらすでももちろん美味しくいただけます。調味料は、オリーブオイルは気持ち多めがオススメ。
それ以外の粉チーズは塩をかけすぎるとしらすの塩分もあり、しょっぱくなりすぎるので要注意です。最後はお好みでレモン汁をかけると一層爽やかに、味にもメリハリが出て美味しく楽しめます。
ちょっと遅く帰った日の夜ご飯や、パパッと仕上げたい日のご飯にもオススメ。ゴーヤは一度湯を通しているので、カラダも冷やすことなく食べられるのも生理中のうれしいポイント。茹でて、かけるだけ!
およそ10分もあればできてしまうレシピです。ぜひトライしてみてください!