季節の変わり目、免疫力を高めたいですね。今回は、おかず要らず!と言いたくなるほど食べ応え抜群の、簡単パエリアレシピをご紹介します。
イワシの「オメガ3」は食べる媚薬
比較的、どのシーズンでもスーパで手に入りやすいイワシ。なんとなく、普段の料理だと扱いにく買ったり、和風なイメージがありますが、実はアレンジ無限大な魚!
トマトと合わせた洋風アレンジや、王道の蒲焼、フライなどいろんなレシピで楽しめます。
そんな万能食材イワシは、栄養も豊富。特に、イワシに含まれる「オメガ3脂肪酸」は、性欲を高めてくれる栄養素のひとつ。血液循環を効率よくし、酸素や栄養素が生殖機能にスムーズに運ばれやすくなると言われています。それ以外にもDHA、EPA、ビタミンD、カルシウムなど、免疫力、神経活性化などにも効果が注目されている栄養素も含んでいる心強い食材です。
<材料( 2人分)>
・イワシ(開き) 3尾
・米(洗わない) 1カップ
・水 1カップ
・塩 少々
・ニンニク 1片
・オリーブオイル 大さじ1
・プチトマト 5~6個
・ローリエ 1枚
・イタリアンパセリ(みじん切り)4本
・ブラックペッパー 適量
・レモンスライス 適量
フライパンで油を引かずにイワシを中火で焼いていきます。まずは身の部分から焼いていき、焼き色をつけていきます。イワシの下処理が大変な場合は、あらかじめ開きになっているものを購入したり、鮮魚コーナーで下処理をしてもらいましょう。そうすれば、すぐに調理できるので楽ちんです。
片面に焼き色がついたら、ひっくり返して皮目にも焼き色をつけていきます。両面が焼き終わったら、バッドなどに一度引き上げます。
イワシを焼いたフライパンをそのまま使っていきます。オリーブオイルと、潰したニンニクを入れて、香りが立つまで熱していきます。
ニンニクの香りが立ってきたら、お米を入れて炒めていきます。お米は洗いなどは不要。そのまま使います。お米が透明になるまで炒めていきましょう。
お米と一緒にプチトマトも炒めていきます。トマトもお米と一緒に炒めれば、熱が入って少しずつシワシワしてきます。
お米が透明になってきたら、水を注ぎ、塩を入れて馴染ませてから焼いておいたイワシをトッピング、ローリエを入れて蓋をして中火で沸騰するまで待ちます。
沸騰したら、弱火にして15分。じっくりと炊いていきます。15分経ったら10分蓋をしたまま蒸して、最後に強火で20秒ほど。パチパチと音が聞こえるまで、おこげを作ってパリッと焼きましょう。
最後に、細かく刻んだイタリアンパセリと、ブラックペッパー、お好みでレモンを乗せて完成です。
<作り方>
- フライパンで、油をしかずにイワシを両面焼き色がつくまで焼く。焼き色がついたら、バットで休ませておく
- 同じフライパンに、オリーブオイルと潰したニンニクを香りが立つまで熱する
- 2のフライパンにお米を入れて、米粒が透明になるまで中火でじっくり炒める。一緒にプチトマトも炒める
- 米が透明になってきたら、水、塩を入れて全体をかき混ぜる。イワシ、ローリエを乗せたら蓋をして中火で沸騰するまで温める。
- 沸騰してきたら、弱火にして15分米を炊き、炊き終わったら10分蒸して、最後に20秒ほどパチパチと音がするまで強火でおこげを作る
- 蓋を開けたら、刻んでおいたイタリアンパセリ、スライスレモン、ブラックペッパーをかけて完成
見た目も華やかな楽ちんパエリヤ。彼との記念日やイベントの時などにも活躍してくれそうなメニューです。
イワシをほかの光物の魚(鯖やアジ)などに変えてみたり、トマトをキノコ類やパプリカなどに変えてみたりしても楽しめるので基本のレシピを押さえておけば、何パターンでも楽しめます。
ぜひトライしてみてください。