更年期というと気持ちがどんよりしたり、のぼせたり、イライラしたりという不調を思い浮かべますが、肌も無関係じゃないのだとか。
更年期では、徐々に卵巣の機能が低下して、女性らしさをつくる女性ホルモンのエストロゲンの分泌量が減少してしまうのだそうです。
参考記事
更年期障害ってどんな症状?原因と対処法を解説します(医師監修)
エストロゲンってやつが髪や肌のうるおいなどを守ってくれているらしく。それがなくなるってことはそりゃ肌も乾燥しちゃうという…。
うーん、心当たりありまくりだわ!
少なくなって初めてわかる、エストロゲンのありがたみ
若いときはあぶらとり紙が手放せないぐらいオイリー肌だったけど、最近はもうめっきりうるおいもなくなりました。
顔を洗って、化粧水つけて、乳液つけたそばから肌が乾燥していくという、完全に砂漠状態になっています。
それ以外にも、季節の変わり目に痒みも出てくるし、ちょっと不摂生しただけで吹き出物がバババーってできるし。
もともと肌は強いほうで皮膚科を受診したことはなかったのに、突然の肌トラブルにびっくりして、初めて皮膚科を受診したのも更年期が始まった45歳頃のこと。
肌の調子が40代前半までとは全然違うと日々実感…。
お酒・甘いもの・夜ふかし大好きの生活習慣を見直したい
あらためて肌をケアしていかなきゃなと思った私。
ドラッグストアで高価なスキンケア商品などを見ては「こういうの使ったほうがいいのかな!?」と手を出したくなるのですが、ふと頭をよぎるのは自分の日頃の行い。
お酒も好きだし、甘いものも大好きだし、そして何よりなかなかやめられない夜型生活…。
更年期でのエストロゲンの減少と、この生活スタイルじゃそりゃ肌にはよくないよな~。
これからは食事や運動などの生活習慣で、自分にできることで肌にいいことを心がけていかなきゃな〜。
それが一番難しかったりするんだけど、がんばってみます〜!
*編集部注:ホルモン補充療法(HRT)で更年期の症状を緩和することもできます。対象者や効果、開始時期などくわしくはこちら。