こんにちは。北陸で会社員兼イラストライターをしているせるこです。
中高生時代から生理痛がひどく、生理がくるたびに七転八倒して鎮痛剤を飲んで過ごしていました。大学生になると生活も不規則になり、生理痛にも影響が…。
そんな私が生理痛のつらさで周りに迷惑をかけたエピソード、ダントツ1位が
「生理痛で苦しんでいたら警察に保護された」
です。
そんなことあんの?
普段は家でのたうち回っているレベルのつらさ
今から約10年前。知識もなければ、お金もない学生時代に起きたこと。
それはアルバイトに行く途中でした。
生理による腹痛が酷くなってきた私。
真夏で冷房が効いている電車内なのに冷や汗ダラダラ。
これはヤバイかもしれん、乗り換え駅に着いたら薬を買おう。
そう考えながらなんとか駅に到着し、歩いていたものの…
あまりに腹痛がひどく座り込んでしまいました。
普段から家ではのたうち回っているので、座り込む程度の腹痛であれば、しばらく苦しんだら復活してバイトに行けると自分の中では思っていました。甘いぜ、当時の私。
救急車を呼ばれる寸前の状況
田舎とはいえ人通りが少なからずある、主要駅だったこともあり、通りがかりのご婦人がすぐそばの交番に声をかけに行ってくれました。
警察官「だ、大丈夫ですか!?」
声をかけられたときには痛みも限界で
「う…アゥ…ただの…生理で…」
そうとしか答えられず、救急車を呼ぶかという問いに首を横に振るのが精一杯。
そのまま交番に連れて行っていただきました。
薬局のお姉さんも駆けつけてくれました。
椅子の上でうずくまって獣みたいになっている私にお姉さんは
「薬いる?痛いね…お腹?腰?」と問いかけてくれ、
警察官2名に「腰さすってあげて!」と指示してくれていました。
意識朦朧としながらも
(屈強な警察官がオロオロしながら腰さすってくれとるな…)
と少し面白かったのですが、申し訳なさとありがたさで涙が出ました。
しまいには、警察から母に電話が行く始末
結局薬が効いて、母が隣県から車を飛ばして迎えに来てくれるまで1時間以上、交代で警察官に腰をさすってもらうことになるのでした。
バイト先には自ら休みの電話を入れられたけど、痛みのタイミング的に母に電話できなかったので、警察から
「〇〇警察署です、娘さんを保護しています」
と、電話をかけてもらうことになりました。
仕事中だった母、めちゃくちゃビビったろうな…。
ごめん・・・
ホント申し訳なかったです…各方面に…。
今振り返ると、きちんと婦人科に通えていたらよかったのですが、自転車で行ける範囲の婦人科がかなりのハズレで、1回行ったきり通えずじまいになっていたのでした。
社会人になってからきちんとピルで調整できるようになったよ!
我慢ヨクナイ。
おしまい