ハロー、神です。

いや本当はもちろん違うんだけど、ちょっとどうしても我慢できない理不尽があって。「もうこれは神になって変えるしかない!」と思ったので、そう思い込むことにしました。

さて、その理不尽とは生理システムのこと。痛いしイライラするし、そもそもなぜ出血しないといけないのか分からないし。

神様が女だったらこんなことにはなってないと思うんだよね。なので私が女神になって代替案をじゃんじゃん出していきまーす。

その①いっそ人間も発情期制にしてみる

Photo by Arai Lyon

そもそも、人間に生理があるのはいつでも生殖できるようにするため(って習った気がする)。いやでもさ、よくよく考えたら別にいつでもじゃなくてよくない?

いつでも子どもを産めるシステムと引き換えに、私たちは毎月お腹を痛めて血を流している。それも、実際に産むかどうかとはまったく無関係。いや、やっぱ理不尽だよ。

というわけで私が神だったら、2〜3週間の発情期制を導入します!

メリットは生理がなくなるだけじゃありません。

男性だって人生の相当な時間を性欲の消化に強いられてると思うんだけど、あの無意味なムラムラタイム&賢者タイムもなくなる。男女ともに生産性アップ!ジェンダーギャップもめっちゃ縮まると思う。

それに性犯罪も圧倒的に減る。まあ逆に発情期の期間中はすごいことになりそうだけど、その年に生殖の意思がない人は引きこもっていればいいし。なんなら子どもが生まれる時期もだいたい同じになるから、不平等な保育園入れない問題とかも解決しそう。

デメリットは産婦人科の先生たちが大変なことになる。そこは私が神なのでなんとかしよう。

あと普段の快楽としてのセックスがなくなること。超さみしい気もするけれど、まあ最初から知らなければいいのかな。いや逆に、年に3週間だけパートナーとひたすら寝まくるとかめっちゃ燃えるかも。

その②経血の排出を短時間にする

Photo by Arai Lyon

発情期以外の選択肢だと、まあ生理があるのは仕方ないとしよう。

ただ、ずっと疑問なのは他の排泄はめっちゃスピーディーに終わるのに、なんで生理だけ1週間とかかかったりするのかってこと。子宮&膣だけめっちゃ効率悪い。

もちろん医学的な理由・根拠はたくさんあるんだろうけれど、私は神なのでそういうところも全部配慮します。その上で、経血の排出は10分以内で終わりにする!

まあ本当は普通のトイレみたいに3〜4分で終わらせたいけどね。痛いのは短い方がいいに決まっているし。

ついでに言うと、タイミングをコントロールするために「生理用下剤」みたいなのも科学者に開発してもらう。そしたらもう都合いいときに飲んで、トイレで10分排出&そのまま全部水に流しちゃう。グッバイ、1カ月の苦楽をともにした血液たち。

そして、さらばナプキンたちと鎮痛剤の長期服用。いつ生理が来るか分からないストレスともお別れです。よきよき。

その③生理前後はハッピーホルモンを出す

Photo by Arai Lyon

もうね、生理が7日間あってもいい。あってもいいから、その前後はせめてハッピーホルモンを出そうよ。これ最後の妥協案。

だって、ただでさえ痛みと出血を経験するんだから、それに耐えられるような仕組みを本来はセットで作るべきじゃん。でも、実際は真逆。生理の前からPMSでイライラ・抑うつ・眠気に襲われ、生理中もカラダはダル重だしやる気は出ないし気も散るし。

なんなん?神様、罰ゲーム与えすぎじゃない???

いや男性もしんどいことたくさんあると思うんだきっと。でも生殖システムに関してはまじで女性側の振り回され方がすごい。

せめて、生理前後はこの痛みや出血による体力の消耗に耐えられるしくみが必要。

多幸感に溢れるエンドルフィンとか、痛みを感じなくするアドレナリンとか。もしくは生理専用の新しい脳内物質を作ろう。いや、作ります。

 *

以上、「私が神だったら」でした。

いつか絶対に女神になってやる。

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