前回のiroha petit(イロハプチ)レビューに引き続き、今回はiroha RIN+(イロハリンプラス)を紹介します!
iroha RIN+は、先端に特徴的な玉飾りのついたスティック状のプレジャーアイテム。本アイテムより先に発売されていた「iroha RIN」のパワーアップ版として生まれたiroha RIN+は、irohaRINとくらべて1cm長くなり、振動パターンが4種類から6種類へと増えました。電池式から充電式になったことで、文字通りパワーも強くなっています。
パワーが強くなっていると聞くと気になるのが稼働音ですが、音も静かです。しかも、防水加工(水深50cmまで)!周りの人への音漏れの心配がないので、安心して使えます。
irohaシリーズのアイテムは、赤ちゃんのお尻のようにすべすべな手触りのシリコン素材でできているものがほとんどですが、iroha RIN+も上質なシリコンで全体を覆われていて、思わず頬ずりしたくなるくらい気持ちいいんですよね。
それから、なんといってもiroha RIN+の特徴は先端の玉飾り。指でつまむとプニプニと弾力がある柔らかさです。例えるならお菓子のグミ。「この玉をどう使おうか…」、想像力が膨らみます!
iroha RIN+を使ってみよう
スティック状のプレジャーアイテムは、‟中(腟内)で感じる人専用”アイテムだと思っている人もいるかもしれません。でも、iroha RIN+は中でじっくり感じたい人も、外(外陰部)で気持ちよくなりたい人も、これから中の感覚を掴んでいきたい人も使える、万人向きのアイテムなんです。
どんな使い方もできるとはいえ、おすすめは外側でじっくり楽しんでから中に入れる方法です。早い段階で腟が濡れはじめていても、実際には充分に濡れきっていないこともあります。それに、外陰部や腟がしっかり充血して潤いに満ちた状態になってからの方が、快感を感じやすいです。焦らずに体の準備をしてください。
外(外陰部)の快感スポットを探す動かし方
①下着の上からなぞる
すぐに直当てするのもいいですが、布を一枚隔てて焦らすのがおすすめ。持ち手部分にあるスイッチを長押ししてONにしたら、iroha RIN+の玉飾りで下着の股間の部分全体をそっとなぞってみてください。直接当てるのとは違う、優しく広がる振動に思わずうっとり。クリトリス周辺だけでなく広い面積で撫で回したくなります。
②溝に沿って上下に滑らせる
下着を脱いで、いざクリトリスへ直当て!のその前に。クリトリスの少し上から腟口の下側まで玉飾り部分をゆっくり動かしてみてください。irioha RIN+のすべすべ素材は、乾いた状態で使うよりも、愛液で潤わせてから使う方が何倍も気持ちいいんですよね。腟口周辺の潤いをクリトリスへ導くように何度も上下させていくと「あれ?意外とこの辺も気持ちいいかも」と感じる場所が見つかるはず。
*体質によって濡れにくい人もいます。その場合は潤滑ゼリー(ルブリカント)を使うのがおすすめです。
③脚に挟む
手を休めたいと思うことありませんか?スティック状という特性を活かして、iroha RIN+全体を股間部分に当て脚を閉じて挟めば、ノーハンドでも気持ちよくなることができます。気分を盛り上げる“オカズ”をスマホで見る人に便利!
④玉をピンポイントで当てる
玉飾りをクリトリスに当てるといっても、気持ちいいと感じる場所は人それぞれ。自分の好きな当て方を探してみましょう。クリトリスが包皮に覆われている人はまず包皮の上から、そして包皮を引き上げて露出させてから当ててみて違いを比べてみるといいと思います。
クリトリスの真上からだけではなく、側面から当てるのも、小陰唇を開いてクリトリスの下側から当てることも新鮮に感じると思います。
⑤押しつける
iroha RIN+は玉飾り部分が柔らかいので、多少押し当てても痛みを感じにくいんです。刺激を加えたい人は、気持ちいい場所に押し付けてみてください。さらに刺激が欲しくなったら、スイッチを押してパワー調節ができます。
⑥ツンツンする
中に挿入するのには抵抗がある人にも試してもらいたいのが、玉飾りで腟口をツンツンする動き。玉飾りが入るか入らないかの瀬戸際のところも、実は気持ちいいんです。ツンツンを続けていると、もう少し強く押し込みたくなる衝動にかられるのですが、私はそれを《体が挿入準備OKになったサイン》だと思っています。
中の快感スポットを探す動かし方
腟の中に入れて使うときは、必ず腟口周辺がたっぷり潤った状態にしてからにしましょう。潤滑ゼリーをしっかりと腟口と玉飾りに濡れば挿入がスムーズになります。途中で動かしにくさを感じる場合は潤い不足かもしれません。その場合は一度抜いてゼリーを追加して無理なく動かしてくださいね!
①玉飾りだけ入れる
いきなり奥までズボッと深く挿入する人は少ないと思いますが、気持ちいい場所を探していくなら、まずは浅い部分から。玉飾りの部分だけを入れてみてください。
ここでのポイントは、パルス振動。パワー調節の6段階目は脈打つようなパルス振動になっています。腟の浅い部分は、クリトリスの裏から長く伸びた《前庭球》《陰核脚》という、クリトリスの一部が近くにあります。深く挿入しなくても、じゅうぶんに気持ちよくなれるんですよ!
*一般的にクリトリスと呼ばれているのは、外陰部にある小さな突起ですが、あの部分は《陰核亀頭》といってクリトリスのごく一部でしかありません。陰核亀頭の裏には《陰核茎部》が続いており、そこから腟口方面へ《前庭球》と《陰核脚》が長く伸びています。
②少しずつ沈める
アイテムの挿入に慣れていない人は、ゆっくりとiroha RIN+を沈めていって、どこまで入るか一度確認してみると安心して使えると思います。全部入りきって取れなくなることはないので「なるほど、大体この辺まで入るのね」と確認しながら、中で振動するiroha RIN+の感触に慣れてみてください。
③じっとする
挿入用アイテムは、セックスのように出し入れして使うものだと思われがちですが、挿入したまま動かさなくても気持ちいいんです!振動が腟全体からクリトリス本体にも伝わるのをイメージしながら、腟の入り口を締めたり緩めたりしてみて、腟とiroha RIN+をなじませてみましょう。
④滑らせる
「そろそろ動かしたい……!」と思ったら、膣内を滑らせるように出したり入れたり。飾り玉が中でコロコロと動くのが感じられるので、中の探索にぴったりです。「ほほう、このあたりは特に何も感じないな……おおっ、この辺は小さく動かすと気持ちいいかも」と、動かす幅にも変化をつけてみると、気持ちいエリアを探しやすいですよ。
⑤角度を変えて滑らせる
まっすぐ出し入れする刺激に飽きてきたら、今度は少し角度を変えてみましょう。挿入したまま持ち手をお尻の方向に下げてから出し入れしてみると、玉飾りが腟のお腹側の壁を押しながら擦ってくれます。特に、腟の浅い部分にこのマッサージをすると、クリトリスの裏側や尿道が近くにあるので感じやすい人が多いです。
⑥かきまぜる
iroha RIN+を中で動かすことに慣れたら、もうひとつ刺激的な動かし方をしてみるのもおおすすめです。挿入したまま持ち手部分を手で持って、上下・左右に軽く揺らしてみてください。円を描くのもたまらないんですよ。腟内で複雑に動く玉飾りのマッサージ効果に、テンションと快感度が急上昇です。
番外編:ぶらさげる
iroha RIN+をぶらさげるって、ちょっと意味がわからないと思うんですけど、私の一番好きな使い方がコレなんです。
スタンディング形式でセルフプレジャーすることが多いので、iroha RIN+を挿入したら、抜けないように腟をグッと締めてます。その状態でプルプルしながら、クリトリスを指で触ったり初代irohaを当てたりするんです。
骨盤底筋群を鍛えるために編み出した方法なんですが、この方法でオーガズムに達すると、仰向け姿勢の時に比べて数倍は気持ちいいんですよ。腟の力を抜くよりも、引き締めている方が私には快感を感じやすいようです。
ぶらさげるのはある程度の骨盤底筋群の筋力が必要なので、真似してみる方はまず膝立からスタートして、床に何かクッションになるものを置いてくださいね。
テンションが上がりすぎて、思わず若干マニアックな使用法も紹介しましたが、初めてプレジャーアイテムを使う人から使い慣れた人まで楽しめるのがiroha RIN+のすごいところです。ゆっくりとご自身の快感スポット探しをしてみてください。
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