Photo by Yukari Matsuura / Landry Box

9月に入り、いよいよお店にも秋を感じる食材が並ぶようになってきました。

今回はそんな「秋」を感じる食材を使って、パパッと10分程度で完成する、秋のメイン料理をご紹介します。

細かい軽量不要!残暑にうれしい秋鮭のガーリックカレームニエル

残暑がまだまだ厳しい9月、せっかくならカラダにうれしい食材を取り入れて、これから始まる秋のシーズンを元気に迎えたいものです。

今回のレシピは8月の下旬頃からスーパーでも見かけるようになる「秋鮭」を使いましょう。脂が少なくさっぱりと食べられる秋鮭をムニエルでふっくら、スパイスも使ってアレンジします。

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冷凍のものも売られていますが、ぜひ旬の「生秋鮭」をゲットしてみましょう。低脂質・高タンパクな秋鮭はヘルシーなのもうれしいですが、貧血さんが不足しがちと言われるビタミンB12や、血行改善にも良いと言われているビタミンEは、冷え性さん要チェックの栄養素。実は、生理の悩みに寄り添ってくれる秋素材です。

材料(1人分)

  • 生秋鮭:1切れ
  • 塩:2つまみ
  • ブラックペッパー:適量
  • カレー粉:適量
  • 乾燥粗挽きガーリックorガーリックパウダー:適量
  • 米粉or小麦粉:適量
  • バター:5g

順を追ってボウルに調味料を入れたら、あとは焼くだけ

Photo by Yukari Matsuura / Landry Box

鮭の水気をペーパータオルで拭き取ったら、ボウルやトレイの中で作業をしていきましょう。

<塩→ブラックペッパー→ガーリック→カレー粉→米粉>の順番に味付けをしていきます。ガーリックは今回は乾燥で粗挽きのものを使いました。もちろんパウダー状のドライガーリックでもOKです。

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カレー粉をまぶしたら、最後に米粉を。もちろん小麦粉でも美味しく仕上がります。ただ、米粉の方がパリッとした焼き上がりになるので、おすすめです。

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バターをフライパンに馴染ませたら、中強火でまずは皮目から焼いていきます。バターを使わない場合は、オリーブオイルやココナッツオイルなどもおすすめ。今回はソースを作らないので、焼き上がりの風味のお好みで油も選びましょう。

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皮目がパリッと焼けたら、反対側にひっくり返す合図です。もう片面も、中強火でパリッと焼き上がるまで焼いていきましょう。片面それぞれ3分程度焼いていけば、ふっくら内側まで火も通り、ちょうどいい感じに仕上がります。

Photo by Yukari Matsuura / Landry Box

焼き上がったら、サラダやハーブと一緒に盛り付けて完成です。キッチンに立ち続けて作るソースは、なくても大丈夫。カレー粉とガーリックでしっかり風味づけをしているので、そのまま食べても十分美味しい仕上がりになっています。

カラダがだるくて重い、生理のときだからソースは割愛で。簡単な味付けで、ソースいらずのムニエルが完成です。ふわっとした身と、さっぱりとした食後感は秋鮭ならではのおいしさ。

生理の時期でも、秋の味覚を楽しんで、楽しく過ごしましょう。

<作り方>

  1. 鮭の水気をペーパーで拭いたら、塩→ブラックペッパー→ドライ粗挽きガーリック→カレー粉→米粉の順番で、表面に調味料を馴染ませていく。
  2. 余計な粉を落としたら、フライパンにバターを馴染ませ、中強火で皮目から焼いていく。
  3. 皮目がパリッとしたらひっくり返して反対側もパリッとするまで焼いたら完成。

ちなみに付け合わせのサラダは、公開中のこちらのサラダをご参考に!

「イチジクとクレソンのカプレーゼサラダ」——生理の日に食べたい。楽うま「ゆるっとごはん」第9回

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