スーパーに並ぶ食材が、一気に秋らしくなってきたこの頃。朝晩の冷えも、本格的に秋らしくなってきました。せっかくならば、旬の味覚を楽しみながら、生理の辛い時期も美味しく乗り越えたいですよね。

秋鮭の塩麹豆乳クリーム煮

寒い時期になると、食べたくなるのが、このクリーム煮。クリームといっても、生クリームは使いません。素材の旨味と塩麹、そして豆乳だけ。さっぱりこっくりとしたスープが、冷える夜にぴったり。そして簡単な手順で出来るので、生理中にも面倒を感じずに作れてしまうのが魅力です。

(Photo by Yukari Matsuura / Landry Box)

<材料(1人分)>

・秋鮭(切り身)  2~3枚

・小麦粉      適量

・オリーブオイル  適量

・にんにく(スライス) 一片

・玉ねぎ(スライス) 1/2個

・塩麹       大さじ1

・しめじ      1/3株

・ムール貝(なくてもOK、あさりなどでも代用可)3個

・豆乳       200ml

・ブラックペッパー 適量

・タイム、バジル、オレガノなど乾燥ハーブ(トッピング用):適量

(Photo by Yukari Matsuura / Landry Box)

下準備に、秋鮭の表面に小麦粉をまぶしておきます。小麦粉が苦手な場合は、米粉などでも代用可能。米粉であれば、グルテンフリーにもなるのでおすすめです。

発酵調味料と素材の旨みだけ

むくみが気になる生理中、できれば塩分の量も気をつけたいな・・・と思っています。そんな時に、便利なのが「塩麹」。塩と比べて、塩分量が控えめな塩麹は、素材の旨味も引き出してくれる万能調味料。
素材の旨みが活きれば、塩分が少なくてもコクがあって、満足できる仕上がりにもなります。

(Photo by Yukari Matsuura / Landry Box)

<作り方>

  1. 熱したフライパンにオリーブオイルとにんにくを入れ、表面に小麦粉をまぶした鮭とスライス玉ねぎを中火で炒めます。
  2. 鮭の表面に焼き色が付き、玉ねぎがほんのり透明になったら、豆乳を注ぎ入れます。
  3. しめじと、よく洗ったムール貝(あれば)、塩麹を入れて一度全体をかき混ぜて馴染ませます。
  4. 中弱火で蓋をして3分ほど、煮込みます。器に盛って、ブラックペッパーとバジルやタイム、オレガノなど乾燥したハーブを散らせば完成!
(Photo by Yukari Matsuura / Landry Box)

塩麹のおかげで、玉ねぎの甘みや鮭の旨みがしっかり引き出されているはず。ムール貝は、あさりでも代用OK。なくても十分美味しく完成しますが、貝類を入れるとより一層美味しく楽しめます。ムール貝ならば砂抜きも必要ないので、フライパンに放り込むだけ。

簡単なのでぜひ、トライしてみてください。コクを食材からしっかり引き出すのが、塩分控えめレシピのポイントです!

(Photo by Yukari Matsuura / Landry Box)

仕上げにブラックペッパーと、乾燥ハーブを散らして香りにもメリハリを。貝は食べる時に邪魔であれば、外して中の身の部分だけを一緒に盛り付けましょう。バケットを添えても、炊きたてのご飯とも相性バッチリの一品。熱々のうちに食べれば、生理中の冷えやすいカラダも、内側からほっこり温まります。ぜひ、冷える夜にお試しあれ!

(Photo by Yukari Matsuura / Landry Box)

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