疲れて帰ってきた時ほど、あと一品多く食卓に並べられたら上出来。

今日は外食しないで、自炊が出来たから上出来。

買ってきた食材、余らせずに使いきれたら上出来。

日々の料理には小さな「〇〇が出来たら今日はそれだけで上出来」が溢れています。

筆者である私も、単身世帯が故に、別に今日は外食でいいかとか、お惣菜買えばいいかとか、はたまたご飯は面倒だからスキップしよう。なんて思う日もあります。

だからこそ、一品でも作れた日は大いに自分を褒めてあげよう、そう思って料理をしています。

今回は、そんな日々頑張っている私たちに贈りたい「使いきれたら上出来」なレシピをお届けします。

前回のレシピに引き続き、今回のテーマ食材は「新じゃがいも」です。むくみ対策にもぴったりな新じゃがのレシピ。作って上出来、使い切って上出来にトライしてみましょう。

もちろん、工程は極力シンプルな簡単レシピです!

フライパンでぱぱっと5分「じゃがいもとピーマンの病みつきシャキシャキ塩炒め」

調味料は塩とコショウだけ。切り方を工夫するだけで、じゃがいもの新しい楽しみ方を見つけられる一品。

<材料>(1~2人分)

  • 新じゃがいも  中くらい1個(正味120g)
  • ピーマン 3個
  • 塩 小さじ1/3
  • 黒胡椒 適量
  • ごま油 大さじ1

<つくり方>

  1. じゃがいもはよく洗い皮のまま千切りにし、水に晒してから水気をとる。
  2. ピーマンはヘタと種をとって、縦に千切りに。
  3. 熱したフライパンにごま油を入れ馴染ませたら、中火でじゃがいもから炒める。少し透けてきたら、ピーマン、塩、コショウを入れてさっと炒めて完成。

サバ缶でデリ風サラダにアレンジ「新じゃがとサバのさっぱりサラダ」

一家にひとつ置いておきたいサバ缶。これさえあれば新じゃがいもさえも便利なアレンジが可能です。残ったら冷蔵庫で保存して作り置きにも。付け合わせに葉物を合わせるのもおすすめ。

<材料>(1~2人分)

  • サバの水煮缶 1缶
  • 新じゃがいも 中サイズ1個(正味120g)
  • オリーブオイル 小さじ2
  • 塩 少々
  • レモン汁 小さじ1
  • お好みの乾燥ハーブ 適量(パセリやタイム、バジル、オレガノなど。なければ黒胡椒や青のりなどでもOK)

<つくり方>

  1. じゃがいもは皮を剥き、4等分にカットして水にさらしてから水気を切って、竹くしが通るまで蒸します(レンジの場合は耐熱容器に入れてラップをし、600Wで3~4分ほど)。
  2. ボウルに1と、汁を切ったサバの水煮、オリーブオイルを入れフォークでざっくりとじゃがいももサバも崩しながら混ぜ合わせます。
  3. ざっくり混ざったら、塩、レモン汁、お好みの乾燥ハーブ(パセリやタイム、バジル、オレガノなど)を加えて全体を混ぜ合わせて完成。

主役級の一品「新じゃがいもの豚キムチ炒め」

ピリッと辛くて食べ応えも抜群!白ごはんと合わせても、晩酌の一品としても活躍してくれます。

<材料>(1~2人分)

  • キムチ 80g
  • じゃがいも 中サイズ1個 120g
  • 豚こま肉 100g
  • ニンニクスライス 1片
  • ごま油 大さじ1
  • 炒りごま 適量

 A

  • 味噌 大さじ1
  • きび砂糖  小さじ1
  • 豆板醤 小さじ1/2
  • 酒 大さじ1
  • 水 大さじ2

<つくり方>

  1. じゃがいもは食べやすいサイズにカットして水にさらしてから水気を切って、竹くしが通るまで蒸します(レンジの場合は耐熱容器に入れてラップをし、600Wで3~4分ほど)。
  2. ごま油を加えて熱したフライパンに、中火でニンニクスライスを入れて香りをたたせます。
  3. ニンニクの香りが立ってきたら、豚こま肉を入れて炒めていきます。
  4. 豚肉に火が通ったら、あらかじめ混ぜ合わせておいたAの調味料、じゃがいも、キムチを入れ全体を混ぜ、蓋をして3分ほど蒸し炒めたら火を止めます。
  5. お皿に盛り付けて、最後に炒りごまを振りかけたら完成。

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