ランドリーボックスでは、これまで男性特有の健康課題を解決するヘルスケア「メンテック」を紹介してきた。メンテックが取り扱うジャンルは、主に男性不妊、ED、男性の避妊、男性のセクシャルウェルネス、ホルモンバランスによる薄毛などがある。

今回は、EDと薄毛に特化した国内のサービスを紹介していく。

EDとAGAのオンライン診療サービス「Oops」

画像=株式会社SQUIZ プレスリリースより
画像=株式会社SQUIZ プレスリリースより

EDは成人男性の4人に1人、AGA(額の生え際や頭頂部の髪が薄くなる男性型脱毛症)は男性の薄毛の約8割を占める症状だと言われている。

Oops(ウープス)」は、EDとAGAの診療に特化したオンライン診療サービス。だれでも気軽に治療が受けられるよう、予約から薬の処方まで、すべてのステップをオンライン化しているのが特徴だ。

診療の流れはEDの場合だと、①LINEで友達登録、②予約日時と問診を入力、③医師が電話で診察、④診療後、最短翌日で処方薬が郵便受けに届く。AGA診療の場合は、医師の診察が電話ではなくオンラインとなる。また、「Oops」ではEDかどうかわからない人に向けた無料の簡易EDチェックも用意しているという。

処方薬は日本製の正規薬のみ

また、ED治療において処方される薬は、日本で製造された正規薬のみを取り扱っているとのこと。

AGA診療では、日本皮膚科学会が作成したAGA診療ガイドラインで推奨されている治療法のみを採用。医学的根拠にもとづいた治療を提供しているという。

男性薄毛・女性薄毛・EDの治療を行う「Actually,」

画像=株式会社Actually プレスリリースより

今年4月にスタートしたばかりの「Actually,(アクチュアリー)」は、男性・女性のデリケートな悩みを解決するオンライン診療サービス。現時点で提供している治療は、男性薄毛、女性薄毛、EDの3つだ。

画像=株式会社Actually プレスリリースより

「Actually,」利用の手順は、男性薄毛・女性薄毛・ED治療の3つともすべて同じで、スマホひとつあれば完結する流れとなっている。

手順は、次の3ステップ。①利用者に合った治療プランを提案するための質問にLINEから回答する、②回答結果とオンライン診察を通じて、医師が治療プランを提案、③適切な治療プランが見つかれば、医師が処方した医薬品が自宅まで毎月届けられる。

誰もが手に取りやすいブランドを目指す「Actually,」

「Actually,」を提供する株式会社Actuallyによると、同サービスは、コンプレックス商材が抱える「通院による金銭負担」や「治療を受けることへの躊躇」といった心理的ハードルなど、さまざまな課題を解決するためのサービスを目指しているという。

診療から薬の処方までをオンラインで完結できるしくみもその1つ。そのほかにも、価格の面では、男性薄毛が月5,890円、女性薄毛が月4,400円、EDが1,090円のプランから選べるなど、従来のクリニックより安価な価格帯を実現したという。

今回は、男性の薄毛やEDをはじめとしたオンラインに特化したサービスを紹介した。「手に取りやすい」「利用しやすい」といったサービスの仕組みが、薄毛やEDなどのコンプレックス商材にありがちな従来のネガティブなイメージを変えていくのかもしれない。

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