体位を変えたらセックスが楽しくなったり、いつもと違う刺激でマンネリ解消になったりしますよね。

今回ランドリーボックスでは、「体位」をテーマに男女341人にアンケートを実施。大江戸48手の中から、好きな体位・苦手な体位をききました。

次のセックスの参考にしてみてはいかがでしょうか。

男女別の好きな体位・苦手な体位ベスト3

好きな体位の1位は男女ともに「しがらみ(正常位)」となりました。「百閉(騎乗位)も女性2位、男性3位にランクインしています。

それぞれの体位がランクインした理由とともに、くわしくみていきましょう。

女性が試してよかった体位ベスト3

1位:しがらみ(正常位)

・奥への挿入感が気持ちいいので(30代)

・深く入って気持ちがいい(40代)

・密着感があって幸福度が上がる(30代)

・痛みがない(50代)

「密着感」や「奥まできちんと挿入される」などの理由から第1位に。オーソドックスな体位ですが、枕やクッションをプラスして角度を調整することで、気持ちよさがより増すことも。

2位:百閉(騎乗位)

・騎乗位は疲れるけど相手が喜ぶと楽しいし、自分の体が相手からキレイに見えるし、自分で気持ちのいいところに当てられるから好きです。(40代)

・アクロバティックすぎず気持ちよさに専念できる(40代)

・愛されてる感じがする(20代)

女性が主体的に動ける百閉(ひゃくへい)が第2位にランクイン。自分で気持ちいい場所にあてられるよう調整できるのがいいですよね。

また、「自分の体が相手からキレイに見える」は嬉しいポイント!

3位:うしろやぐら(立ちバック)

・密着度の高いものと、やられている感を味わいたいから(40代)

・奥まで入りそうなのがよい(40代)

・こちらが無理のない体勢で集中できるから(30代)

「奥まで入る」密着感と「やられている感」というシチュエーションから人気だった、うしうろやぐら(立ちバック)。身体的にアクロバティックすぎずに、シチュエーションも楽しめる体位です。

男性が試してよかった体位ベスト3

1位:しがらみ(正常位)

・パートナーを全身で感じることができるから。(20代)

・あまりアクロバティックなのは疲れる。(50代)

・密着度が高まることで興奮度も上がり、より親密な関係性になったような気がするからです。(40代)

男性の好きな体位1位も、しがらみ(正常位)でした。密着感から、パートナーへの愛を感じられたり、親密さを感じられるのは男女共通のようですね。

2位:雁が首(フェラチオ)

・疲れにくい(50代)

・気持ちが高ぶる(50代)

・相手の顔が見えたり、支配感がするから(30代)

男性からの意見で多かったのが「相手の顔が見たい」でした。雁が首(かりがくび)は、男性がラクということもありますが、相手の顔が見える体位というのもポイントのようですね。

3位:百閉(騎乗位)

・顔が見れるからです(30代)

・根元まで入るのがいい(40代)

・自分の気持ちいい部分にフィットしていたから(40代)

・基本的には女性主導型の体位が好きです(40代)

「フィット感がある」と男性からも人気の体位が百閉(ひゃくへい)でした。また、女性主導の体位ではありますが、どちらが主導的になるかはカップルそれぞれ。男性からも「女性主導の体位が好き」という意見も寄せられました。

女性が苦手な体位ベスト3

1位:撞木ぞり(背面騎乗位)

・彼に体重を預けることに罪悪感がある(50代)

・すぐに抜けそう、高さの調節が難しそう(40代)

・後ろ向きに座って上から挿入しても浅くしか入らず、すぐ抜けてしまう。股関節が固いので、足がうまく開けず疲れてしまう(30代)

・アクロバティックな体位をやざわざする必要がないと思ってます(20代)

・約30センチの身長差があるため(20代)

「すぐに抜けそう」というイメージの撞木(しゅもく)ぞりは苦手な人が多いようです。やはり相手の体とのフィット感は大事ですよね。

2位:二つ巴(シックスナイン)

・情緒がないというか…。股に顔埋めてなにやってんだろう…って毎回素に戻ってしまう(30代)

・集中できなくてあまり好きではないです(40代)

・たまにやるにはいいけど毎回したいとは思わないかも(40代)

・体に口の粘膜を付けたくない(40代)

「あまり興奮しない」「素に戻ってしまう」という声が寄せられたのは二つ巴(シックスナイン)でした。オーラルセックスをやりたくないという声もあり、チャレンジするときには相手に確認してみてもいいかもしれませんね。

3位:岩清水(顔面騎乗位)

・あんまりアクロバットな感じのは体力が…あと股関節がつる(40代)

・顔が見えないから(30代)

男女ともに「アクロバットな体位は疲れる」という声が多数寄せられました。また、女性側の意見としては「股関節が柔らかくない」や「体そのものが固い」などで、そもそもできる体位が限られてしまうという意見も。

男性が苦手な体位ベスト3

1位:うしろやぐら(立ちバック)

・立ってするのは大体パートナーとの体格差で無理が…。(40代)

・立ったままだと挿入しにくいのと、不安定すぎるので相手も体勢の維持が難しいため(50代)

・疲れるし体力を使うので(40代)

男性1位は「疲れる」「体勢維持が難しい」という声が寄せられたうしろやぐら(立ちバック)でした。女性では好きな体位の3位にランクインしているので、試してみるときは相談するのがよさそうです。

2位:抱き上げ

・相手の顔が見えないため(40代)

・バックが好きじゃない(50代)

そもそも「バックが好きじゃない」という男性の意見も。その理由のひとつにやはり「顔が見えない」というのもあるようです。

3位:押し車

・疲れやすい体位はあまりしたくないから(20代)

・相手の顔が見えない(40代)

男性の苦手な体位の理由で多かったのは「疲れる」「体力がもたない」ということでした。セックスはどうしても体力が必要なので、長く楽しみたかったり頻度を高くしたい、仕事で疲れているという人からは、体力温存型の体位が人気のようですね。

また1~3位は「相手の顔が見えない」という共通点も。やっぱり、みなさん顔が見たいんですね(笑)

体位を変えると、自分が気持ちいい場所にあてられる

アンケート結果では、1回のセックスで2種類の体位を楽しむ人が41%、3種類の体位を楽しむ人が39%となりました。

また、体位を変えるメリットとして「長くセックスを楽しめる」「自分が気持ちいいところに当てられる」という声が多数寄せられています。

いつもと違うセックスをしたい人や、相手ともっと気持ちよくなりたい人、長くセックスを楽しみたい人は、いつもと違う体位にチャレンジしてみるとよさそうですね。

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ランドリーボックスでは、定期的なアンケートを実施しています。

現在は、「性事情」をテーマにアンケートを実施中。みなさんのご意見をお聞かせください。

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