イラスト=せるこ

こんにちは〜せるこです。

今回は「他人の生理のつらさ、ピンと来なくて当たり前だよな!」という話です。

近年は生理の症状が重い側の人たちが、SNSなどでつらさを吐き出せたり発信できたりすることが増えてきているので、「重い人もいるんだな」という認識は少し広まっているのかもしれません。

でも!実際に大変であるところを目にすることって、ほぼないですよね。

生理のつらい症状を話せているときは、カラダがヤバくないとき

上司などへ個別での配慮の相談をする場合を除いて、職場などの周りに伝えるときは、

なんとなく冗談めかして伝えたり、愚痴っぽく軽く言ったり、「大丈夫ですすみません…!!」と気を遣わせないように伝えたり。

私は今までそんなふうに伝えてきました。。

イラスト=せるこ

「大変なんです〜」と言いつつも、

言えてるときは話せるレベルのつらさのときだから…(そりゃそうじゃ)。

実際に生理重い人が苦しむのを、生理ないor重くない人が目の当たりにすることってほぼないと思います。

私の場合は、過去含め実際に苦しんでいるところを見せているのは保健室の先生、母、彼氏、夫、外でぶっ倒れたときに介抱してくれた方、のみです。

参考記事:生理痛がひどすぎて警察に保護された話

そう、家族以外ではやらかしたときにしか見せないのです。

私は職場でも友人の前でも、のたうちまわるまでのつらい症状を見せたことはありません。

顔色悪いとかお腹痛いとか少し別場所で休ませてもらうとか、その程度。

そらわからんよ!ピンと来なくて当然よ!

「生理重いから配慮して」ではなく、つらさを知ってもらえるだけでありがたい

ということで、生理重めちゃんの私は「わかってくれよ〜配慮してくれよ〜〜」なんてことまでは思っとらんのです。

生理の重さを発信する側として「ピンと来んのはそりゃそうや」の認識を常に持っておきたいなとは思っています。

生理重いから私に「配慮して」、「気を遣って」ということではなく、わからなくても全然いいので、なんとなく「めっちゃつらいんでしょ?大変ね」って知ってもらうだけでとてもありがたい!

この一心です!

私の場合、夫がヘルニアなので、今でこそ腰痛がどれだけ大変なのか、少しは目の当たりにしてるけど、以前はあんまりよくわかっていなかった。

新卒の頃に当時の部長が腰痛で休んでいても「腰痛くて午前休み(笑)…結局1日休んでる、意外とユルいな(笑)」とか思ってしまっていたもんね。

痛みや症状は個人差があるから、腰痛も生理の症状もカラダのつらさは、周りにはピンと来づらいよね。 

今なら「腰痛、めっちゃつらいんですよね…大変ですね…」って思う。

ごめん部長。

おしまい

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