生理用品ブランド『elis（エリス）』を展開する大王製紙株式会社は、2021年3月1日から過多月経のための生理用ナプキン『エリス朝まで超安心 クリニクス』（以下、クリニクス）をリニューアルして発売する。
『クリニクス』の特長である「夜用ナプキン5枚分の吸収力」はそのままに、より「肌へのやさしさ」を重視した仕様にリニューアルされる。
大王製紙株式会社によると、近年高まりつつある、生理用ナプキンへの「やさしい肌ざわり」のニーズを受けた改良だという。
過多月経とは
過多月経とは、日常生活に支障が出るくらい経血量が非常に多い状態を指す。正常な経血量は、個人差はあるものの1回につき50cc～140cc。
なお、過多月経の特徴としては、例えば「生理日数が9日以上」「生理用ナプキンを替えて1時間ももたない」「夜用のナプキンでも血があふれてしまう」「動悸や疲れやすいなど貧血の症状がある」などが挙げられる。
※参考
・生理日数は8日以下程度が正常。9日以上続く生理に注意（医師監修）
・生理で「血のかたまり」が出るけど大丈夫？ 大量の場合は過多月経の可能性も（医師監修）
吸収力はそのままに、デリケートゾーンに触れる部分をリニューアル
2005年から、過多月経のための生理用ナプキン『elis CLINICS（エリス クリニクス）』を販売してきた大王製紙株式会社。
過多月経の人が持つ「あふれモレ」や、「短時間でナプキンを交換しなければならない」といった声に応えて、症状に対応できるナプキンの開発に取り組んできた。
今回のリニューアルでは、直接肌に触れる「シート部分」が改良されているという。
従来のサラっと感を重視した「メッシュシート」から、ふんわりとした肌ざわりを重視する「ソフトタッチシート」へと改良されたとのこと。
同社の調査によると、経血量が特に多いと感じる人においても、生理用品の「肌へのやさしさを重視する」と回答した割合は、ここ数年で増加傾向にあるという。
生理用ナプキン『クリニクス』の主な特長
- ソフトタッチシート
シート部分に「経血引き込みスポット」を採用し、ふんわりとした肌ざわりを重視。
- 夜用ナプキン5枚分の吸収力 （注1）
経血量の多い日でも対応できる仕様に設計。
- 繰り返しスピード吸収
「ドロッ」と経血でもすばやく吸収。
- 防水ダブルフィットギャザーの採用
『クリニクス』にしかない（注2）、防水フィルム入りギャザーを採用。
※注1：「新・素肌感（多い日の夜用）29cm」との比較（2020年7月時点）
※注2：同社調べ（2020年12月時点・国内）
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過多月経や経血量の多い人のニーズに特化した、『クリニクス』。ナプキンを使用している時間が長いからこそ感じやすい、肌ストレスの悩みに寄り添った商品だ。経血量に悩んでいる人は、一度試してみては？
