使って良かった!絶対に漏れない履くナプキン
経血の量が多くベッドに血を漏らしてしまう30代半ばの編集者・田中です。そんな私も、履くナプキンと呼ばれている“生理用オムツ”に出会ってから、夜の不安がなくなりました。
最近はドラッグストアでも手に入りやすく、『ロリエ』と『ソフィ』の“生理用オムツ”を交互に使っています。
かなり気に入っているアイテムなので、友人にもオススメしているんですが「オムツはちょっと抵抗が……」「履いたときのシルエットが気になる……」など、反応はいまいち。
そこで今回は、2つの“生理用オムツ”を着用後の見た目も含めて徹底比較。筆者が体を張ってレビューします。
そもそも、夜用ナプキンでもなぜ漏れるの?
夜用や多い日用ナプキンを付けていた時でも、漏れた経験はありませんか?
原因のひとつとして、ショーツの正しい位置にナプキンが貼り付いていないことが挙げられます。長いナプキンほど、前過ぎたり、後ろ過ぎたりと装着位置がわかりづらくて不安定に。さらに、ショーツの素材や形によってナプキンがフィットしていないことも。結果、長いナプキンを使ってもズレてしまい、 隙間が発生しても漏れるのです。
“生理用オムツ”は、ナプキンとショーツが合体しているのでズレることはなく、漏れる心配もないため心穏やかなひとときを過ごせます。
量が多い日でも、いつものパンツを履いている快適さ
前述しましたが、“生理用オムツ”をおすすめする1番の理由は、どんなに量が多い日でも漏れないこと。
また、通常のナプキンを付けているとき、ナプキンの端がおしりに触れるのが、地味に不快でした。オムツの場合は、ショーツとナプキンが一体化しているので、とくに量の多い日とされている生理2日目でも、いつも通りのショーツを履いている感覚なんです。おしり全体をやさしく包む安心感を想像してみてください。
そして、履くだけという手軽さもうれしいポイント。お風呂上りに、ショーツを履くようにオムツを履くだけです。大雑把な筆者は、ショーツを履いてナプキンを装着する流れが面倒に感じていましたが、これはスムーズで快適です。
寝る時だけじゃない!こんなシーンにぴったりです
量の多い日の就寝時に大活躍の生理用オムツですが、活きるシーンはそれだけではありません。
新型コロナウイルスの影響で、在宅勤務になった方もいるのではないでしょうか。ゆるっとした格好でもいい、かつ自宅だからオムツの交換にも困らない、在宅勤務こそ生理用オムツの快適さを実感していただけます。また、同様に自宅でゆっくり過ごす休日もおすすめです。
そして、旅行やお泊まりなどの外泊時には、着替えのショーツを1枚ムダにしないというメリットがあります。旅行×オムツの相性の良さは過去のコラムで熱弁しています。ぜひ活用してみてください。(参考記事:旅行中の生理問題はコレで解決→「おむつ」を履いて旅をしよう)
ロリエとソフィならどっちを買う?徹底的にくらべてみました
では、ここからは『ロリエ朝までブロック安心ショーツタイプ』(以下、ロリエ)と『ソフィ超熟睡®ショーツ』(以下、ソフィー)の使用感をレビューしていきます。
どちらも、吸収力・通気性・肌心地に大差なく、とても快適です。いちばんの違いは、履いた時のシルエット。
実際に履いた画像がないと伝わらないため、履いた比較画像を掲載します。アラフォーのかさかさボディで大変申し訳ございませんが、購入時の参考になれば幸いです。
ロリエ前側:ヘソの下まであり、腰回りもしっかりカバー。深めのギャザーでクシュクシュっとしたデザイン。
ロリエ後側:捨てる時にくるっとまとめて止められるように、黄色いテープが付いている。
ソフィー前側:撮影時は隠していたが、前の毛が透けるかもしれない(個人差あり)。
ソフィー後側:ピタッとしたシルエット。月と星のデザインがかわいい。
皆さんはどちらのデザインが好きですか?筆者は、セーラームーン世代のため、月と星のデザインが可愛いソフィー派です。ピタッとしているので、洋服にもそんなに響かないところも評価しています。
オムツということで、敬遠していた方も多かったと思いますが、生理用オムツで安心と快適さに包まれていただきたい!少しでも気になった方は、ぜひお試しください。