足立区が、3月22日(月)から3月26日(金)まで、コロナ禍で金銭的な理由等により生理用品を購入できない女性を支援するため、防災備蓄用の生理用品を配布する。
配布は足立区内の複数の施設で行われ、1家庭につき原則1パック(昼用28個/夜用15個)の計500パックを配布予定とのこと(無くなり次第終了)。
また受け取りの際は、窓口に設置されているカードを指さす、もしくは配布に関する区のホームページ等をスマートフォンで示せば、声に出さなくてももらえるという。
申し出にくい人に配慮した受取方法
足立区が窓口に設置するカードは、上記ツイート内のカード。名前や住所、年齢などの個人情報も不要だという。
申し出にくい人に配慮したしくみだ。
配布内容・場所・日時
■配布内容
- 生理用ナプキン1パック(昼用28個、夜用15個)
■配布場所
- 足立区役所 本庁舎7階「702会議室」(足立区中央本町一丁目17番1号):250パック
- 足立区 男女参画プラザ 区民参画推進課(足立区梅田七丁目33番1号、エル・ソフィア2階):250パック
※予約不要
※無くなり次第、配布終了。
■配布日時
- 令和3年3月22日(月)から3月26日(金)まで。
- 午前の部:午前10時から正午まで。
- 午後の部:午後1時から午後5時まで。
豊島区に続き、足立区でも決定された「生理の貧困」対策。ランドリーボックスでは、今後も国内における行政の取り組みを詳報していく。
ランドリーボックスでは、「生理の貧困」に関する国内外の情報を集めています。自治体や教育機関、企業、団体などが取り組んでいる施策、無料配布が行われている地域など情報をお持ちの方はぜひ、こちらのフォームにご記入ください。