本格的に厳しい寒さの時期に突入してきました。この時期は、生理中でなくてもなるべく体を冷やさないように、日頃からの食べ物にも気を配りたいものです。また年末年始はついつい美味しい食べ物や、お酒などの誘惑も多い時期。食事の内容も出来るだけオン・オフつけて、健康的に過ごしましょう。
さて、今回はそんな時期におすすめの、カラダにやさしくて寒い日にもぴったりなレシピをご紹介します。
寒い日の朝は小鍋で10分!「甘酒りんごのホットオートミール」
一気に寒さが増したこの頃は、朝、布団から出るだけでも精一杯。ましてや、生理期間中なら布団から出るのも億劫になりますよね。冷えた朝にぜひ試してほしいのが「甘酒」と「りんご」。温めた「甘酒」は、じんわりと身体の内側からポカポカに。飲む点滴と言われる、その栄養の豊富さは朝のドリンクとしても相性抜群です。
そして冬のフルーツ「りんご」は「1日1個のりんごは医者いらず」と言われるほどこちらも栄養素が豊富。特に温めて食べると、より一層栄養価もアップするとも言われています。
<材料(1人分)>
・りんご(食べやすいサイズにカット) 1/2玉
・甘酒(ストレートタイプ) 1カップ
・押しオーツ麦:1/2カップ
・ココナッツオイル:お好みで小さじ1程度
・シナモンパウダー:お好みで
温めた小鍋に、ココナッツオイルを馴染ませて中火でカットしたりんごを炒めていきます(ココナッツオイルがない場合は炒めずに、りんごを電子レンジで温めてそのまま小鍋に入れます。)。りんごの表面がほんのりとしっとりする位まで炒めて、りんごの甘みと香りを引き出していきます。
カラダにうれしいオーツ麦をホットで
りんごに火が通ったら、甘酒を注ぎ入れます。甘酒はストレートタイプのものが便利(濃縮タイプであれば甘酒を豆乳などのミルクで割って1カップの分量を作ってください)。あとは弱火で3分ほど煮込んでいきます。
オーツ麦は食物繊維のかたまり!便秘が気になる生理期間にも、オートミールは強い味方です。甘酒で温かく煮て、イギリスのポリッジのようにホットオートミールにすれば、満腹感もしっかり。煮込んだオートミールのプチッとした食感も楽しめる一品に。
<作り方>
- りんごを食べやすいサイズにカット。温めた鍋に、ココナッツオイルを馴染ませて中火でりんごに火が通るように炒めていく(ココナッツオイルがない場合は、カットしたりんごを電子レンジに入れて、温めてから鍋に入れる)。
- りんごの表面が柔らかくなり、火が通ったらストレートの甘酒とオーツ麦を鍋に入れ、りんごと一緒に3分ほど焦げ付かないように弱火で煮込む(甘酒が濃縮タイプの場合はあらかじめミルクて割って1カップ分量を用意してから使用)。
- トロッとして、オーツ麦が柔らかくなったら、火を止めて器に注ぐ。仕上げにシナモンパウダーを振りかけて完成。
カラダが冷えやすい寒い時期の生理はもちろん、年末年始の食べ過ぎの合間の”オフごはん”としてもぴったりなホットオートミール。小鍋ひとつで調理時間も短く、手軽に作れるのが魅力です。
これからの寒い時期に、ぜひお試しあれ!