Twitterである韓国のCMが話題になっています。
june(@june71379161)さんがツイートした「あー生理しんどい、うぜえ、と思うだびに見る韓国のナプキンCM」というコメントと動画に多くの共感の声が集まっています。
「あの日でも安心して白い服を着て」「あの日でもいつも通りに」「あの日でも私たちは輝くべきだから」…
と、よくあるナプキンのCMかと思ったら、
「は?あの日って何?」
「イライラする」
「何もしたくない」
と生理時のつらさを女性が次々と吐露します。そして、最後に「何もしなくても大丈夫。それもあなたの選択だから」というセリフで結ぶもの。
この動画をシェアしたjune(@june71379161)さんのツイートには、共感の声が集まり、話題になっています。
・「すがすがしい」
・「生理の日でも輝かねば、というプレッシャーから解放される」
・「男性にも見てほしい」
・「日本でもこういうCMが流れたらいいな」
「ナトラケア」ってどんなブランド?
これは、生理用品ブランド「natracare(ナトラケア)」が2018年に発表したCM。
ナトラケア社は、世界初のオーガニック&ナチュラルの生理用品メーカーとして、1989年にイギリスで創業。
創立者は環境保護の活動家、スージー・ヒューストンさん。彼女は自分や多くの女性が生理用品によって不快な思いをしていること、日々使い捨てられる大量の生理用品が地球環境へ大きな負担をかけていることを解決したいと考えました。
そしてたどり着いたのが、オーガニックコットンと自然素材で作る生理用品。「身体へのやさしさを追求すれば、地球環境保護にもつながる」それを具体的に示したのがナトラケアの製品です。

現在では世界約70カ国で販売され、多くの人々に親しまれています。
2019年にスージーさんが来日した際、ラブライフアドバイザーのOliviA(オリビア/@LOVECOM_OLIVIA)さんが取材したレポート記事をよかったらご覧ください。
スージーさんによると、「1995年には、ナトラケアのすべての生理用品がプラスチックフリーとなり、生分解可能になりました」とのこと。一見プラスチックに見える個包装資材は、とうもろしでんぷん由来のビオフィルムで作られているのだとか。
韓国のナトラケアは、ほかにも「これは 生 理 ナ プ キ ン の広告です。 え? 生理用ナプキンていうのが、恥ずかしいんですか?」の問いかけから始まるCMを公開して、話題になった。
生理のタブーを打ち破るメッセージを発信し続けるナトラケアから今後も目が離せません。
ランドリーボックスでもオーガニック素材のナトラケアのアイテム(生理用ナプキンとパンティライナー、吸水パッド)を販売しているので、気になる人は下のリンクから、ぜひチェックしてみてくださいね。
自分のからだをいたわりながら、環境にもいいことをしているってなんだか気分がいい♪