下半期の運勢は? ピオーネ・メイコの「せんたく占い」
人間は1日に3万回もの“選択”をしていると言われています。
つまり、私たちの日常は、あらゆる「せんたく」が重なり合って成立しているということ。
西洋占星術師ピオーネ・メイコが、12星座別の運勢を鑑定し、カラダもココロも忙しい私たちが自分らしい“せんたく”をできるよう、星の動きをお届けします。
それでは、2021年下半期の運勢をみていきましょう。
牡羊座 <3/21-4/19生まれ>
「仲間や交友関係からチャンスを掴む」
牡羊座の人にとって、2021年は、「仲間や共同体」を広げる1年ですが、下半期はその最終段階となるタイミングです。
この時期のテーマは、身近な人と対話をしながら、どうやったら多くの人と一緒に幸せになれるかということです。自分の幸せはもちろん、その喜びを周りの人にも拡大させていくことがミッションとなります。
また、下半期は、価値観を広げ、自分の殻を破りながら新しいことにも挑戦できるでしょう。あらゆる価値観や意見を取り入れることで、新しい役割やアイデアも生まれます。
ちなみに、牡羊座の人の2022年のテーマは「脱皮」です。そのため、2021年の年末には、新しい自分やこれまでとはちがった景色が自分の中に見えはじめているはずです。気持ちよく新しい自分に脱皮できるように、2021年中にあらゆるチャンスを掴んでおきましょう。
仕事運は、8月~9月上旬頃が忙しくなる勝負のとき。年末には達成感を感じられているはずです。
愛情運は、7月下旬まで楽しく過ごすことができ、8月中旬~10月中旬は会話のなかにチャンスがあります。
✴︎牡羊座の各月のテーマ✴︎
7月:ワクワクや楽しいことが多い月
8月:家族や誰かのために力を使う
9月:仕事が忙しく、活躍できる
10月:誰かと対話や交渉を重ねる
11月:人に助けてもらえる月
12月:遠く離れた人と関わりをもつ月
牡牛座 <4/20-5/20生まれ>
「頂上から俯瞰して見える世界がある」
牡牛座のみなさんにとって、2021年は大活躍の1年ですが、上半期はどんな半年だったでしょうか?思っていたよりも、「達成感がない」という人もいるかもしれません。
今あなたが立っているのは、1つの山の頂上です。今あなたの視界には何が見えているでしょうか。きっと、視野が広がったあなたには新しい目標である1つの「山」が見えているはずです。
牡牛座のあなたには、これからやりたいことやなりたい姿があるかもしれません。その一方で、「まだ何もわからない」と思っている人もいるかもしれません。けれど、そんな場合でも、ある1つの区切りに来ているのは確か。自分自身を今までよりも俯瞰して見ることができているはずです。また、今日まで人生を歩んできたことを、ぜひ誇りに持ってください。
2021年下半期は、これまでの自分の頑張りをふり返りつつ、この先のやりたいことに胸を膨らませていきましょう。そして、2022年は肩の力を抜いて「仲間」と新しいことにチャレンジしていくことができます。
仕事運は、9月~10月頃まで忙しく誰かのために頑張るきざし。
愛情運は、7月中旬~8月中旬まで、楽しいことが多いでしょう。
✴︎牡牛座の各月のテーマ✴︎
7月:家族や身近な人たちと熱く語る
8月:仕事や社会的活動に力を注ぐ
9月:誰かのために試行錯誤する
10月:誰かから感謝されるようなとき
11月:パートナーと深く関わる
12月:誰かからプレゼントが届く
双子座 <5/21-6/20生まれ>
「学びを通して、知らなかった世界に出会う」
双子座にとって2021年は、世界を広げる1年です。
下半期は、自分のやってみたいことと出会うきざしも出ています。そのためには、行動範囲を広げることが大切です。
もともと好奇心が旺盛で、多くのことに興味を持つ双子座ですが、さらに広い範囲で興味が変化する可能性があります。
しかし、双子座の人は時折、興味のバリエーションに一貫性がないことに悩んでしまう傾向があります。でも大丈夫。下半期は、気になるものには飛びついていくスタンスで問題ありません。
したがって、突然、何かにハマって遠くまで出かけたり、何かに対して「調べたい気持ち」が止まらないこともあるでしょう。ぜひ、自分の感じるままに行動するようにしてみてください。
また、2022年は1つの区切りとなり、「達成感」を得られる1年です。2021年の年末には、自分のなかで新しい景色が見えているはずです。
仕事運は、9月中旬~11月中旬が忙しくなるため、無理せずに行動しましょう。
愛情運は、8月下旬~10下旬に盛り上がります。懐かしい人との出会いもあるかも。
✴︎双子座の各月のテーマ✴︎
7月:コミュニケーションが活発になる
8月:居場所に対して、理想を描く
9月:気持ちに任せて楽しいことをする
10月:やりたいことを実行していけるとき
11月:誰かのために一肌脱ぐ月
12月:人間関係を深く、作り上げていく
蟹座 <6/21-7/22生まれ>
「周囲があなたを導いてくれる時期」
2021年は、他者からの助けやお誘いが多くなる1年です。
下半期も上半期に続いて、自分の希望と他者からの助けに対して、うまく折り合いをつけながら過ごしていくことになるでしょう。
また、他者から与えられるものは、実際に直接触れ合って得られるものだけではなく、古本に残された1枚のメモだったり、ふと目についた新聞の投書、街なかで聞こえた誰かの言葉、かもしれません。
そして、下半期にチャンスをつかむ秘訣は、流れに身を任せるような気持ちでいることです。加えて、自分の意志もしっかりと持っているあなたは、周囲にそれをアピールしていくことで、自分が欲しいと思うものをゲットできる可能性も高いでしょう。
最後に、2022年は、見知らぬ土地に向かって航海に乗り出すような「挑戦」の1年です。2021年下半期は、挑戦のために、あらゆるコネクションを蓄えておきましょう。
仕事運は11月下旬~12月下旬が忙しい時期。
愛情運は、9月中旬~10月中旬が楽しい時間を迎えられるでしょう。
✴︎蟹座の各月のテーマ✴︎
7月:経済的な活動が活発になる
8月:知的好奇心が刺激されて行動力が増す
9月:調整を重ねる
10月:身近な人との会話にヒントがある
11月:楽しいイベントやワクワクする気持ちが溢れる月
12月:忙しい時期。夢に向かう気持ちが増す
獅子座 <7/23-8/22生まれ>
「対話を通してアイデンティティができていく」
獅子座の人にとって2021年は「パートナー」と深く関わっていく1年ですが、下半期は、相手との会話の中から自分のアイデンティティを構築していく時期です。
例えば、下半期は結婚や交渉、誰かと何らかの契約をすることが多い時期なのですが、このような他者と「約束」を交わすときは、「自分がどうありたいのか」を考えることが大切です。
そのため獅子座の人にとって、下半期は相手との対話を通して、自分の本当の気持ちを探り、他者も一緒に幸せになる形を探していくような時期と言えるでしょう。その過程で、自分の新しいアイデンティティも生まれるかもしれません。
そして、2022年は、周りの人から「ギフト」を与えられることが多くなります。来年、たくさんの「手助け」を得られるよう、下半期は目の前にいる人とどのように人間関係を築いていくか、考えていくことが大切です。
仕事運は、9月~11月頃に学びが多く、12月中旬以降が忙しくなります。
愛情運は、10月初旬~11月初旬に楽しい時間を過ごせるでしょう。
✴︎獅子座の各月のテーマ✴︎
7月:自分のことを考えられる出来事が起こりやすい月
8月:仕事が忙しいなり、意欲が高まる
9月:学んだことを復習するタイミング。人との再会もある。
10月:コミュニケーションがもっとも活発になる月
11月:仲間や恋人が、家族に変わるような時期
12月:愛するものや人に囲まれる温かなとき
乙女座<8/23-9/22生まれ>
「誰かのためと、これからの自分のために」
乙女座にとって2021年は、誰かのために活躍できる1年です。下半期は、他者のために献身的に過ごすことが多くなる人もいるでしょう。
しかし、「献身」と聞いて、ワクワクした気持ちを感じた人は少ないかもしれません。「献身」と聞くと、なんだか自分の身を犠牲にするイメージを持つかもしれませんが、もう少しポジティブなイメージで下半期を過ごしても大丈夫。
そして、今年から来年にかけて、乙女座は自分のことだけではなく、社会や周囲の人を幸せにしたい気持ちが強まります。自分の社会的役割を考えるフェーズに移っているのです。
2022年は、1人の人間として成熟し、誰かと対等に会話する1年です。そのため、今年の下半期は、自分ができること、やりたいことに向き合っていく大切なタイミングです。
仕事運は、9月から10月にかけて収入を交渉できるチャンスがあります。さらに、11月頃には学びの意欲が溢れる時期でしょう。
愛情運は、11月から12月にかけて復活愛のきざしが出ています。
✴︎乙女座の各月のテーマ✴︎
7月:仲間と協力してプロジェクトを進める
8月:心と体を休めるリラックスの時期
9月:経済的な活動が活発に。出費も収入も動きがあるかも
10月:仕事が順調。大活躍できる月
11月:コミュニケーションが活発化する
12月:家族やパートナーと対話する月
天秤座<9/23-10/22生まれ>
「自分の気持ちを確かめ、殻をやぶる」
2021年は「愛」や「個性」をテーマにした、楽しいことも多い1年です。
とはいえ、天秤座の上半期は、「義務」や「責任」といった場面が多くなったり、誰かのために頑張った人も多かったのではないでしょうか。
一方、2021年下半期は、「愛」や「個性」に向き合う半年になります。やりたかったことをチャレンジしたり、会いたい人に会いに行ったり、好きなことをしてみましょう。
天秤座は、美しいものを美しいと受け取ることができる人です。「素敵だな」「心地いいな」と思える環境を増やすのもいいかもしれません。
そして、2022年は「社会的責任」がテーマの1年。2021年の下半期中に、自分の気持ちに向き合い、自分の「好き」を大切に、殻をやぶることが大切です。
仕事運は、7月前半に1つの区切りが生まれます。9月頃は、新しいアイデンティティが見つかるかも。
愛情運は、10月中旬~年末まで「大きな愛」を感じそう。
✴︎天秤座の各月のテーマ✴︎
7月:周囲の誰かのために力を使う
8月:自分を中心に気持ちを切り替えていく
9月:自身のアイデンティティに向き合う
10月:やりたいことを気持ちのままに実行する
11月:自分の行動が収入や生活の豊かさにつながる
12月:未来のために知恵をつける
蠍座 <10/23-11/21生まれ>
「自分の居場所を強くしていく」
2021年は「居場所」「家」がテーマの1年です。
蠍座のみなさんの上半期のテーマは「愛」や「情熱」がでした。そのため、仕事や子育て、恋愛などで盛り上りを見せた人もいるでしょう。
これからの下半期は、「居場所」について向き合っていくことになります。引越しや模様替え、快適な環境について考えることもありますが、「第三者」の存在が関わってきます。
例えば、「親」との関係性や、「子ども」のための快適な環境、地域の人たちとのコミュニケーション通して街づくりについて考えてみたり…など。あらゆる形で、「居場所」を起点に、自分の役割を、見つめ直していくでしょう。
そして、2022年は「愛」「情熱」がテーマの年。楽しく、精力的に活動できるタイミングですので、来年までに自分の居場所や環境を整理していくが大事です。
仕事運は、7月~8月中旬頃まで大活躍のきざし。
愛情運は、7月下旬まで「愛の季節」と言えるでしょう。特に、12月30日以降が盛り上がる予感です。
✴︎蠍座の各月のテーマ✴︎
7月:クリエイティブな力で情熱的に活動する
8月:仲間とのつながりが、1の居場所を作る
9月:精神的にリセットする時期
10月:居場所や環境を整えて、「自分らしさ」を確認する
11月:経済的なチャンスが訪れる月
12月:自分の興味にしたがい、やりたいことをやる
射手座<11/22-12/21生まれ>
「それまでのコミュニケーションを少しずつ変えていく」
射手座の2021年は、「コミュニケーション」「学び」がテーマの1年です。
射手座の人の上半期のテーマは、「居場所」が1つにありました。そのため、身近な人との交流が多かったのではないでしょうか。下半期も、多くの人との関わりがありますが、そのなかでも「他者のために」を試行錯誤するきざしが出ています。
射手座は、一見人当たりがよくコミュニケーションも上手に見えるのですが、当の本人の心の内は人の好き嫌いが多く、葛藤している人も多いような気がします。その理由は、射手座の人は、自分の「こだわり」がしっかりと確立しているからです。
とはいっても、下半期はそれまでの自分のやり方、コミュニケーションなどを変えていくことが出来るかもしれません。
そして、2022年もまた「居場所」がテーマです。あなたは2021年の下半期に、人との出会いを通して強くなり、素敵な環境を作り上げていくこともできます。
仕事運は、8月初旬~9月中旬まで大活躍が期待できるます。
愛情運は、8月中旬~9月中旬まで集団行動のなかにチャンスあり。
✴︎射手座の各月のテーマ✴︎
7月:どこか遠いところに行きたい気持ちになる
8月:仕事が忙しく大活躍できる
9月:コミュニケーションが非常に活発になる
10月:多くの人を巻き込む力で、幸せが溢れる
11月:少しゆっくりして、リセットもする
12月:自分のルーツについて思考をめぐらせるとき
山羊座<12/22-1/19生まれ>
「自分の価値観を整理していく」
2020年から、いわば「新しい人生のサイクル」を送っている山羊座。
2021年は「価値観と向き合う」がテーマなのですが、下半期は「社会と自分の関係性」を考えていく時期になりそうです。
山羊座の下半期は、占星術からすると、お金や経済について考えるタイミングと出ています。自分で生計を立てている人は、「社会に何ができるのか」ということを考えるかもしれません。
また、自分ひとりでは生計を立てていないとと思っている人も、身の周りに対してできることや、みんなにとって利益となることを考え、社会全体が豊かになっていくことを目指していくでしょう。
そして、山羊座の2022年は「知的好奇心」がテーマの年。この下半期で見つけた価値観をもとに、新しい活動に取り組んでいくのかもしれません。
仕事運は、9月~10月中旬までが忙しくなおかつ活躍できるとき。
愛情運は、7月後半まで1対1の密な交流が鍵です。また、1年を通して、少し変わった情熱に出会いやすいでしょう。
✴︎山羊座の各月のテーマ✴︎
7月:対人関係が活発化。じっくり会話をする
8月:いろんな人があなたを助けてくれる
9月:どこか遠いところに行きたくなる
10月:これまで抱えていた問題がひと段落する
11月:友人や仲間、社会との関わりを考える
12月:精神的にデトックスするとき
水瓶座<1/20-2/18生まれ>
「些細な出来事に、変化のチャンスがある」
水瓶座にとって2021年は、約12年に1度の「ターニングポイント」とも言えるような年です。
人生のビッグイベントを経て、変化を感じている人もいるでしょう。一方、自分には「大きな変化は何も起きていない」と感じる人もいるかもしれません。2021年、水瓶座のあなたはゆっくりとアイデンティティを変化させています。そして下半期には、心身のリラックス、自分にとって関わりの遠い人の言葉や情報、身近な人の思わぬ出来事といったさまざまな出来事を通して、自分をアップデートしていきます。
ひとつひとつの出来事は、些細に感じられるかもしれません。しかし、「自分は未来に向かって一歩踏み出しているのだ」ということを忘れずに、目の前のことに丁寧に向き合っていきましょう。
そして、2022年は「行動」がテーマになりそうです。少しずつ見えてきた理想に向かって、行動を起こしていくことができるでしょう。
仕事運は、7月下旬までと、9月中旬~10月中旬は忙しい時期。
愛情運は、7月下旬~8月中旬までは深い愛情を感じられるでしょう。
✴︎水瓶座の各月のテーマ✴︎
7月:自分のルーティンや健康を見つめ直す
8月:対話を通して自分の個性やアイデンティティを考える
9月:誰かが手助けをしてくれる時期
10月:理想郷のような場所とつながる
11月:プロジェクトに区切り
12月:仲間と一緒に料理を囲むような楽しい時期の訪れ
魚座<2/19-3/20生まれ>
「新しいスタートのために脱ぎ捨てる」
魚座にとって、2021年は、「脱皮」とも言えるような1年です。
2021年は、約12年のサイクルにおいて最終地点に来たこと、そして、これからの12年を迎えるための準備の年です。2021年の上半期には、魚座の人にとって、何かこの先の未来を予感させるような出来事が起こったかもしれません。「そのような出来事は起こっていない」と思っている人も、これからゆっくりと未来に向かって進んでいきましょう。
そのため、この下半期は、未来に持っていってはいけない過去の「荷物」は捨ててしまいましょう。心に引っかかっているもの、未来のあなたには似合わないもの、精神的な「断捨離」が必要です。
2022年から気持ちよく走り出すために、精神的な荷物を捨てるなら今、です。
仕事運は、7月中は誰かのために頑張れる時期。
愛情運は、7月中は楽しく情熱的に、8月~9月頃までは丁寧な関わり合いが鍵です。
✴︎魚座の各月のテーマ✴︎
7月:愛の季節。誰かを助けることで生まれる愛がある
8月:誰かのことを想う時期
9月:人間関係がテーマの時期。必要に応じて、付き合いを見つめ直す
10月:人との交流から得られるものが多い
11月:自分にとっての理想が見つかる
12月:これまで頑張ってきたことが報われる